ビリーバーズイントウキョウ 公演情報 ビリーバーズイントウキョウ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-7件 / 7件中
  • 満足度

    つまらなかった
    正直、自分には難しすぎたのか意味がわかるようでわからなかったです。
    役者さんたちの演技にははっとさせられることもあったのですが…、野心的な実験作品ととらえればいいのか。それとも完成された新しい芝居なのでしょうか。

    ネタバレBOX

    台詞の繰り返しは心理的にエコーがかかっているということなのでしょうか。単に短い話を延ばしているようにしか感じませんでした。
  • 満足度★★

    おしい…。
    人生の現実社会で絶え間なく行われる選択と淘汰。振り返れば分岐点であった決断へ自責。
    テーマや視点はとても面白く興味深いところであった。演出意図は推し量れないものの、全編にわたるシーンのリフレイン展開は、物語を判りにくくしていた感が否めなかった。

  • 満足度★★★★

    初めての体験。
    主人公の名前が自分と同じだったので
    上演中に自分の名前が連呼されるというなんとも言えない時間でした(笑)

    全台詞が繰り返しで展開されるのは面白いといえば面白いけど
    これ以上長い時間だったら辛かったかなと。
    とはいえこのストーリーをそのまま普通にやっても退屈だったかな。


    夢見る若者たちには、夢ばかり見てないでね、と言いつつ
    頑張ってほしいなーと思います。

  • ☆☆★
    2年後の東京進出へ向けての「トライアル」的な作品。大阪での公演を観たことがないので、本来どういった作風なのかはよくわからないけれど、今回観た限りでは比較的ありがちな印象を受けました。大阪と東京の役者・スタッフが集まっての公演ということで、なかなか制作面で難しい部分もあったと思うけど、もっと突き抜ける「何か」が欲しかったかなぁ。


    上演時間:50分

  • 満足度★★

    描き切れない
    人生において、あの時こうしてい“たら” “れば”、を言っても無意味であろう。それこそ、時空間移動できるのであれば、話は別であるが。
    そんな空想劇のようで、ネバーエンディングストーリーを想起した。最もそんな壮大な話ではなく、関西から東京へ活動の場所を移したい、という身近な事が発端のストーリーである。
    その演出が、自分の好みに合わなかったが…。

    ネタバレBOX

    舞台は、上手・下手に折りたたみのパイプ椅子が3脚づつ合わせ鏡のように置かれ、その後ろに衣類が散乱している。上手は、現在の生活の延長線上を、下手が現状打破を目指した後日談といったところだろう。さらに、男女(アプローチは男)の愛情または恋愛に対する表現が、繰り返し行われる。この反復がイライラさせるほどしつこい。テンポも同じであるから、その意図するところが分からない。
    上演時間が50分と短いことを考えると、勿体ないと思う。
    要約した内容で、描き切れなかったのでしょうか。

    次回公演を楽しみにしています。
  • 満足度★★★

    視点
     上演自体は通常の半分程の作品である。然し、反復が矢鱈と多い割に、良くも悪しくもインターネットで簡単に必要と思われる情報にアクセスできる時代感覚に慣れ切ってしまった我々には、ウザイ、としか感じられない演出には、もう一工夫必要だと思われる。観客は、批評しに来ているのではない。

    ネタバレBOX


     そもそも、主要テーマと思われることが、女の戦略と男の戦略の話である。我々の体など、ちょっと乱暴な言い方をすれば、遺伝子が、己の役割を果たす為に用いる乗り物に過ぎないのであるから、♂の目指すべきは、できるだけ多くの異性に自らの遺伝子を配達することであり、♀の目指すべきは、できるだけ多様な遺伝子を自らの選択に於いて着床させることである。
     一夫一婦制を基本とする現在のこのエリアでは、人の倫理という規制が掛かるから、上記のように、人は中々振る舞えない。一方、本能の命ずる所は上記の如くであるから、そこには、矛盾が生じるのだが、これらの相克を描く為だけでも、単なる反復では、観客が飽きるのは当然と言わねばならぬ。何故なら、反復だけでは、アイロニーを感じさせることや、うんざりさせることに主眼が行ってしまうであろうからである。
     役者の力は、それなりであると思うし、志も高いのだから、更に演劇の様々な可能性を見出すべくチャレンジして欲しい。
  • 満足度★★

    まあまあ
    短いのに繰り返しばかり。大志のわりに内容乏しい。

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