満足度★★
記憶に残る舞台
面白いと言うよりも、強烈に記憶に残る舞台でした。
正直、重い気分で消化しきれなくなり、色々と考えてしまいます。
高円寺の舞台は大きい筈なのに、横半分についたてを立てて、最後にはこのついたては取れるんだろうなぁ~っと思ったら最後まで舞台の広さは変わらず半分から前だけでした。
恐らく、半分から後ろに自転車を置いて居たって事なんでしょうか?
50台近くの自転車が最後は、舞台を埋め尽くすとは思いもしなかったです。
今回の舞台の主役は、自転車だったんじゃないだろうか?
良く解らなかったのは、舞台は駅前で起きる色々な事
その中で、コートを着た何人かと半袖を着た姉妹が同時に舞台に上がって居て、季節が良く解らない。
電車の発車ベルが3回しか鳴らなかったので、殆ど使われて居ない駅を想像するんだけれど、人や自転車が沢山いるので良く解らない。
リモコン一家が駅前に居る意味が良く解らない。面白かったけれど
出会い系男が壁ドンドンドンをしたのは、妙に面白かったです。
ポケットテッシュを配って居たのが、トイレットペーパーを配る様になったのは面白かったです。
自転車がママチャリばかりなのが、普段良く見る駅前と違うなぁ~っと思いました。
とにかく、消化不良な事だらけで何とも言い難い・・・。
満足度★★★
相性の問題
横に長い舞台の特性を活かして、人の行き交う路上でいろいろな事象を表現していく。基本的には笑いに乗せながらも、社会派な内容が随所に盛り込まれている。前作でも感じたが、僕にとっての問題は、笑いに乗っていけないこと。これは相性の問題。残念。
満足度★★★★
初バイセコ初チャリT企画
群像劇のようで群像劇というわけではない。
だれに注目があたるでもなくかかわりあう人々は、
なにかに齟齬を生じさせられている気配を感じる。
あまり見たことがない不思議なお芝居であった。
<以下ネタバレ>
満足度★★★★
長編群像コント…的な
シュール、不条理、ナンセンスと各種取り揃えた上で基本的には投げっぱ(笑)な長編「群像コント」。
あは、あは、あは、と笑うもよし何かの隠喩かと勘ぐるもよし、な感じ? で、ラストはちょっと不気味…みたいな。
他に類を見ない独特な味わいの80分。
冒頭場面の早替えによる多数の通行人たちも見もの。