棚からハムレット 公演情報 棚からハムレット」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    舞台セット
    初めて見に行ったのですが、舞台美術が凝っていて見ていて楽しかったです。

  • 満足度★★★★

    楽しみました(^-^)
    ちょっとだけ噛みがかってる日かなwと思いましたが、基本的に〜スタッフワークも込みでベテランの域というか、こなれた感がある雰囲気で、安心して観ていられました!
    一緒に行った子は、あまり芝居を見慣れてない子だったのですが「笑い所も泣かせ所も分かってる感じで、素直に観れた」と面白がってくれてました( ´ ▽ ` )ノ

    シェイクスピア、とはいえ、基礎知識がなくても全然大丈夫でした。肩の力を抜いて、どんな世代でも誘いやすい印象です。

    ネタバレBOX

    「私も金田さんと付き合いたい」と、一緒に行った子と相当盛り上がって帰りました←
  • 満足度★★★★

    小劇場万歳
    キャプチンらしい,ファンタジーにあふれた,わかり易いストーリー。2時間15分なんだけど,それ程の長さを感じることなく,楽しく観劇できました。それにしても,開演前からチンパンジーによる前説,抽選会と,なんてサービス精神あるんだろう。抽選には全くかすりもしなかったけど,こういう楽しい催しにはほっこりします。

  • 満足度★★

    今回はいろいろ残念
    原典の基本設定(のいくつか)を現代の小劇場界に置き換えての物語はここの得意とするところでいつもながら巧み。
    がしかし、今回は最後に主人公に言わせる台詞ありきで作られたようで、そのために主人公の人物像が、そして延いては物語自体が不安定になってしまった憾みあり。(詳細はネタバレBOXにて)
    が、1シーンで見せた擬闘と使い方によっていくつかの場所をそれらしく見せる装置は良かった。

    ネタバレBOX

    いくら落としどころありきで作るとは言え、そこに持って行くために途中が不自然に感じられてしまうのはいかがなものか?
    冒頭での主人公の「死にたい」との呟きはかなり深刻そうに響いた。
    それが、芝居をすることになり回復したかに見えたものの、ちょっとした挫折で冒頭のように激しく落ち込むのはどうも…。
    主人公のキャラクターのブレは物語の主軸のブレであり作品を不安定に感じさせてしまう。
    舞台から漏れてくるあの有名なフレーズに対して「そんなの生きるに決まってるじゃん!」と主人公に言わせて幕を引くための伏線だろうが、伏線というのはその場では目立たず回収された時に「アレがここに繋がっていたのか!」だからこそイイのであって、途中で「それ、どうよ?」と悪目立ちした部分の理由が伏線回収時に判明するのではダメなんだよなぁ。
    そういう根本的な部分に加えてギャグもスベりまくりだったし、今回はいろいろ残念。
    (「金八チルドレン」よえに軽々しくだろうが深刻だろうが「死にたい」という言葉を口にすることに批判的なので余計辛口になったかも?)
  • 満足度★★★★★

    楽しんでいって下さいという姿勢は高評価できます
    人を見る視点が優しいファミリー向けの芝居だなぁって思いました

    でも結構長くて甘い部分もあるんですが、
    まぁ許したくなる出来に感じた2時間20分。

    ネタバレBOX

    主人公の公子(きみこ)は”公”の字をばらして読まれるあだ名で、「ハム」ちゃんと呼ばれます(動物のお医者さんの主人公のようです(^^)。父の敵討ちとは、弟に奪われた自分の劇団を取り返して欲しいという願いです。やる気はなかった公子でしたが、周囲の芝居好きのメンバーに担がれて芝居対決をすることになります。小劇場上演の禁止をもくろむ都知事や公子の元カレなどの登場に加えて、ユニークな劇団員とかわかりやすい設定で楽しめました。特に気に入ったのが元カレの台詞「何と言うか、がんばって。」が楽しかったです。だもんで星はおまけしてしまいます(^^;)
    一条の光とか視覚的わかりやすさは十分に楽しかったです

    開演前のチンパンちゃんのパペットとお姉さんの前説では通常の諸注意に加えて3名の半券抽選の観客プレゼントがあったりとサービス精神に溢れた姿勢には感動できました♪
  • 満足度★★★★

    名コンビ!
    ところどころに散りばめられた「笑い」の演出がツボにハマりました!特にグレイ&セピアのコンビネーションが良かった。長い台詞をもう少し削るか、途中で間を入れればテンポが損なわれないのかなと思うとこもありましたが、楽しく観劇できました!次回作が早くも楽しみ♪

  • 満足度★★★

    大変失礼ですが・・・
    こんなことを言っては何だが、全体として、動き、台詞回し、表情、どれもが“素人っぽい”(上手い方もいるにはいるが)。大変失礼かも知れないが“板の上に載っている”という人が少なすぎる。
    なのに、なぜか観ている側に伝わってくるものはある。不思議な劇団だ。
    多分、脚本が人というものを優しいものとして書いている為だろう。反発しているようで、互いを思う気持ちが書かれているからかと思う。

    あとニ、三年経って、芝居がもっと成長した頃にまたのぞていみたいと思う。

  • 満足度★★★★

    おちゃらけたフリして結構やるにゃ~
     シェイクスピア生誕450年の今年は、例年にも増して彼の作品の上演が目立つが、今作は、そのシェイクスピアの良く用いる劇中劇の手法を換骨奪胎しながら、独自の価値観を表明している。その独自の価値観とは、(追記2014.11.6 )

    ネタバレBOX

     かつて田村 隆一が喝破したように“詩は必敗の歴史だ”、ということと似ている。つまり、敗けても敗けても挑み続ける者は、果たして敗者であろうか? ということである。上演中なので、これ以上は述べない。然し、シェイクスピアの手法を借り、元の筋を様々な程度・形で活かしながら、現代日本の小劇場劇団員たちの実情を描いている点で評価できる。

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