『ゲルダ〜Christmas Edition〜』 公演情報 『ゲルダ〜Christmas Edition〜』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    クリスマス
    スノークィーンの想いはどこに。と、今回も思ってしまいました。ゲルダのまっすぐな心は彼女の気持ちを溶かしてくれたらなと。
    クリスマスバージョンらしい、可愛い感じの舞台で気持ちがほっこりしました。そして今頃の感想を失礼しました…>_<…

  • 満足度★★★

    熱演だったけど…
    ダンスに歌に演技、申し分なかったです。
    見応え十分なダンスと、役者さんの熱演、ロビンの涙も見届けました。
    とっても良かったです。

    ただ、他の方もコメントされているように、設定が少しいい加減で、都合がよいように設定を解釈しているので、何故そうなるの?みたいな疑問がいくつも…。
    結果、ファンタジーの世界にのめり込む事ができず、感動の筈のラストや、ロビンの涙も、部分的には非常に感動したんですが…。

    役者さんやダンサーさんが好演されただけに、かなり残念に思いました。
    是非、次回は納得感のある設定でお願いします。

    ネタバレBOX

    私が納得できなかった設定を下記に記載します。
    (次回、再演の参考にして貰えれば幸甚です)

    ①何故、試練の最終段階1歩手前(心のカケラが6つない状況)までいったカナリヤが、最後のゲルダのように喋られないなどの状況になってないの?

    ②ロビンはカケラが1つ足りない筈なのに、普通に見えるのは何故?

    ③セバスチャンが「実は私たち夫婦も、昔、雪野女王に…」と言ったきり、何の伏線にもなっていないし、その内容もさっぱり?

    ④大人のセバスチャンが氷の城にいる理由は、それなりに必然がある(やむなくいる理由がある)筈なのに、全く必然は無かった(居たいから居ただけ?)ようで、最後、娘に「帰って来て」と言われて、簡単に帰れてしまう。
    何の必然もなく、違和感大。すごい薄っぺらい設定に感じました。

    ⑤ロビンが迎えにきたと言った時、何故、カナリヤが帰れないのか?
    カナリヤが帰れないなら、ゲルダが帰るのはおかしいのでは…?

    ⑥魔物が等価交換を無視し、心のカケラを帰したとき、何故、雪野の女王は激怒し、魔物を抹殺したのか? 全く、等価交換が必須という状況説明がなかった?設定は魔物から心のカケラを取り戻す事の筈なのに、何故、横から雪野女王が茶々を入れるのか?

    ⑦等価交換は絶対条件なら、そうだと最初に言ってないと、魔物がカケラを返す決断の重みが全く感じられない…。世界観が共有できない。

    ⑧何故、カナリヤは魔物になる必然が有ったのか?納得感がない。

    ⑨心のカケラを取られた多数の子供たちが帰れて、何故、カナリヤは帰れないのか?

    ⑩最後の場面、聴覚・言葉を失ったゲルダが何故、カイの言動に呼応したのか?

    などなど

    至る所に、疑問に思う設定が…。
    そのため物語の先に進めず、ファンタジーに入り込めませんでした。
  • 満足度★★★★★

    一足早くクリスマス気分。
    楽しかったです。
    ゲルダはとにかく可愛くて、魔物たちはそれぞれ個性的で、
    カナリアの歌は素敵で。
    でも1番心に残ったのはカナリアと別れる時のロビン。
    最前列での観劇だったんだけど
    ロビンの涙がこぼれ落ちるのが見えました!
    野村さん。。。すごい!!

  • 満足度★★

    観てきました
    ロビンとカッコウ、ヘレナとハンスのやり取りは好きです。
    冬の表現もダンスでうまくされていると感じました。

    ただ元々の原作(は、あらすじしか知りません。)に加えて凝った設定をされているのに細かい設定が甘いのではと思うことが度々あり、その度に集中力が途切れ、私はファンタジーの世界には入り込めませんでした。
    ファンタジーはある程度説得力が大事だと思うのですが、疑問に感じた点は後から考えても答えが出なくて、今回は合わなかったです。

    役者さんは実力のある方が多いので演技を観ている分には楽しかったです。
    よく出られている方は前と似たような役どころだと感じることが多いので、別の役柄でも観てみたいです。

  • 満足度★★★★

    開演前からあたたかかったです
    まず、席においてあるチラシ束が入った袋の
    一番外側にキャスト一覧があったのがいいなと思いました。
    袋から出して、折ってあるのを広げることなく
    一目で登場人物の名前、キャラの簡単な説明と役者名が見れます。
    開演20分前に
    出演者によるミニライブ&パフォーマンスがあって、
    それが終わったあと
    開演までの間が10分くらいだったので、
    登場人物や役者名を頭に入れる際に、この方式は親切です。

    ダンスシーンも景色・心情とうまく掛け合わせた演出で、
    特に「なのはな色の靴」のくだりの
    シューズ&精霊たちの動きと表情が物語的で好きでした。

    途中キャストが歌い出すのですが、
    それもパンフレットに歌詞が載っていて
    (初見ではそこは読まず、2回目観劇の前に読みました)
    一部歌詞が聞き取れなかった所があったので助かりました。

    ストーリーは細かいところで若干謎が残ってるような…
    と思いましたが、
    ゲルダとカイのことは解決しているのでいいのかなぁ、と。

    試練に立ち向かう少女と、
    かつて子供だった者たちを描いていて、
    ストーリー展開もクリスマスや年末など
    好きな人や家族で過ごすイベントを控えたこの時期にぴったりの
    どの世代にも響くものだったと思います。

    ネタバレBOX


    千秋楽では
    劇中でオープニング映像が出ないというトラブルが起きましたが、
    カーテンコールの時にその映像を含む前後のシーンを上演して、
    しかも終演後だからできる遊び心入りのアクトになっており
    役者さんたちの、自分の役と作品に対する愛情を感じました。

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