満足度★★★
演出効果
作品は、1930年代の日帝朝鮮に翻案。
かもめの配役を確認しながら、背景も探りながら観させていただきました。
出ハケの法則にて舞台を広く使用し、そのラインにのらない部分は取り残されたという印象を残します。
日本語、韓国語が混在するのは、時代背景を意識してかと思います。
字幕もスムーズなので問題はないです。
爆音は、必要な音だと理解していると、突然冬ソナが(笑)です。
満足度★★★★★
パワーに溢れた舞台
チェーホフの「かもめ」を日帝時代の朝鮮に置き換えたこの舞台は、日帝時代の朝鮮の状況が原作を軋ませてエネルギーを発し、そこに困難な上演を実現させる熱情が加わって、パワーに溢れた舞台だった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。