満足度★★★★
双身機関「静かの海でサーフィン!」 観ました
【時間がなくて、当時のツイートをコピペ。時間ができたら、書き直します】
おはようございます。今夜は覚王山・揚輝荘にて、双身機関「静かの海でサーフィン」を観ます。松本・ヒトリ主義Night(愛知のダンス評論家・亀田恵子さん主催)で初演。ちなみに、今年のヒトリ主義Night観ました→ http://togetter.com/li/732434
秘密倶楽部の入口…ではなく、夜の覚王山・揚輝荘なう。会場の地下フロアは、怪人二十面相でも現れそうな雰囲気。双身機関「静かの海でサーフィン!」19:00開演。 http://p.twipple.jp/X7MhC
双身機関「静かの海でサーフィン!」、会館の都合で上演時間40分、あと20分は観たかった。ギリシャ神話の神々にも、壁から抜け出たレリーフ群にも見える、様々な種類の動きを持つダンサー逹の饗宴が飽きさせない。照明や美術も独特に、個性的な空間を引き立てる。
満足度★★★★
不思議な空間
会場である「揚輝荘聴松閣」は半端ない舞台効果を生みますね。部屋のレトロかつエキゾチックな装飾がダンスの不思議感を効果的に後押ししていました。
ダンス自体は全てを観客の感受性に委ねている感じで、説明的な部分は一切無く、恥ずかしながらダンスのみから具象を読み取る力が乏しい私は、「何をしているんだろう、この人たちは?」と、なかなか答えの出ない問いに想いを巡らすひとときでした。ただ、複数のダンサーによる多様な舞いの調和と衝突には目を見張るものがあったのは間違いなく、会場の雰囲気と相まって、ダンスの醸し出す不思議な空間を楽しみました。