満足度★★★★
タイトルから謎めいている
超遅くなった感想。
楽しみにしていた太陽の棘。
鍜治本大樹さん、初主演おめでとうございます。
少ないキャストが個性豊かで、すっと入っていけるところがよかった。
主人公の兄役の多田直人さんの透明感ある演技が光っていて印象に残った。それだけ役に入り込んでおられたと思いました。弟は兄がいなくなった現実に向き合いながらも精いっぱい生きている感じを受けました。
満足度★★★
一粒で二度美味しい
キャラメルなのにほさかワールド、一粒で二度美味しい的な。
自己犠牲という深いテーマを上手く料理してあった。
とりあえず役者の魅力を存分に堪能出来て観ていて幸せな作品でした。
劇団初主演の鍛治本くんの頑張りと
看板俳優の貫禄十分の多田くんは観て損は無いかと思います。
今度は是非ほさかさんの演出で。
満足度★★★
苦味を中和したキャラメル風味作品。
ほさかさんのダークな寓話的話が、キャラメルボックスの持ち味でもある「他者を想う気持ち」と「困難を脱した先に起こるもの」が上手く調和された心の旅でありタイトルに偽りなしの、残された人々の再生物語だった。
宮沢賢治の未発表童話「ペンネンノルデの伝記」も絡めて話も進むが、賢治の一連の発表作品のような、現実と幻想の世界観が垣間見られたりするも評伝記ではない独立した作品。日々衰え、失いそうになる「良心」を思い出させるような舞台だった。
約1時間50分。
満足度★
初キャラメルでした…
ほさかよう演出の舞台で、鍛治本大樹さんと多田直人さんは拝見したことがあったのですが、キャラメルボックスは初体験。
がんばってセリフをよく聞くと、言葉は素敵なのですが……演技がすべてうるさく感じてしまって…体験してみなければ分からないもので、私にキャラメルは合わないみたいでした。