満足度★★★
再演を初見
初演の時、友人が感動していたので期待して観劇したのですが
物語世界に入り込めず、ルールの理不尽さにばかり気を取られてしまったわたしの負け。
個人の内側から溢れてくる物を容認出来ない息苦しさは現代社会に通じているかも。
成井さんの短編を膨らませる力量に脱帽。
多田くんのクリスチャンは繊細でいて情熱を感じさせてくれた。
満足度★★★★
演劇とはこういうもの
いつもながら演出・脚本の力が素晴らしい。タイトルがまさに作品を表象しており、ストーリーとの絡め方が秀逸なのです。冒頭からあまりに美しい音と光の洪水。
役者の声がまた良い。表現に必要な豊かな声量、微細な声色のコントロール、全てが訓練された役者のそれでした。
ピアノのシーンは涙をとどめることが出来ませんでした。
ひとは何を糧に生きるのか、追い求めるのか、久しぶりに心に迫る作品でした。
満足度★★★★★
涙が止まらない
ここまで泣いたお芝居は本当にひさしぶりだった。
絶望があるから希望がある。
また希望があるから絶望がある。
何度絶望しても希望を持って生きる姿に涙無しでは見れませんでした。
人生って、人って、音楽って素晴らしいものだと再確認させられました。
丁度僕が疲れていたからかもしれません。とても元気をもらえました。
素晴らしかったです。
随所に笑いが含まれているのも個人的に凄くちょうど良く楽しく観れました。
満足度★★★★★
原作は昔に読んだことあります
1度だけながらタイトルも内容もハッキリと記憶されています
=名作の所以ですね(^^)
主人公の人生を交響曲に準えて第1章ではなく、
第1楽章・第2楽章と表記されていたのがユニークに思えて印象が強かったです
=タイトルにもかけてますよね
初演知ってたら観に行ったのに・・・ってリベンジでの観劇です
どんな展開になるのかわかっているのに目が離せない舞台であり、
原作読んで自分の想像していたシーンが目の前に舞台化されるのは感動ひとしおでした。
ちなみに舞台上やら紙面上でアンケートを欲しがっていた割りに回収手段がお粗末で、不要なチラシの回収BOXはあったが、アンケートの回収BOXみたいのは無かったなぁ。スタッフさんもアンケート回収行動はしてなかったように思えた(←改善の余地が多いと思うデスよ、Yahoo検索とかランキング調べよりもねぇ・・・。)2時間強の舞台でありました。