実演鑑賞
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2014/10/11 (土) ~ 2014/10/13 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://chiten.org/next/archives/11
期間 | 2014/10/11 (土) ~ 2014/10/13 (月) |
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劇場 | KAAT神奈川芸術劇場・ホール |
出演 | 安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平 |
脚本 | |
演出 | 三浦基 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 5,000円 【発売日】2014/08/02 全席指定席 一般 前売4,500円/当日5,000円 学生 前売3,000円/当日3,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2014年 10月11日(土)18:00 10月12日(日)18:00 10月13日(祝・月)15:00 |
説明 | この度劇団「地点」は、2012年にフェスティバル/トーキョー12で上演したエルフリーデ・イェリネク作『光のない。』を再演します。 オーストリアのノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクは、ポストドラマ演劇の最前衛として欧州で頻繁に上演される劇作家。『光のない。』は東日本大震災とそれに続く福島の原発事故をモチーフに書かれました。登場人物も物語もはっきりしない難解さを持ちながら、生者と死者の境界、テクノロジーに翻弄される人間存在、日本人が共有した震災直後の混乱――といった強いイメージを一語一語から想起させる力強いテキストです。イェリネクの書いた言葉の豊かさが、地点が長年培った音楽的/即物的な発語方法によって一挙に観客を捕え、そのスケールと相まって圧倒的な印象を残しました。音楽監督・三輪眞弘との共同作業により、これまでの地点の音楽性はより一層輝きを放ち、初演の際は音楽分野からも「まるで現代オペラのよう」と高く評価されています。 【作品について】 「第一バイオリン(A)」と「第二バイオリン(B)」の対話からなる戯曲『光のない。』。しかしながら、彼らが生きているのか死んでいるのか、彼らが津波にのみこまれたのか、閉鎖された原子力発電所の内部に取り残されたのか、戯曲にはなにも具体的なことは記されていない。この舞台において共有されているのは、東日本大震災があり、それにつづく原発事故があったということ。俳優たちが発する「わたし/わたしたち」は誰なのかということを問い続け、言葉の断片的なイメージをつなぐことで舞台は進行する。 |
その他注意事項 | 【京都公演】 2014年 10月18日(土)19:00 10月19日(日)14:00* 京都芸術劇場春秋座 京都市左京区北白川瓜生山2-116 TEL 075-791-8240 *終演後トークあり 出演|三浦基、三輪眞弘 司会進行:小崎哲哉(編集者/REALTOKYO、REALKYOTO発行人兼編集長) |
スタッフ | 作| エルフリーデ・イェリネク 翻訳| 林立騎(白水社刊) 演出| 三浦基 音楽監督| 三輪眞弘 合唱隊| 朝日山裕子 石田遼祐 金巻勳 黒田早彩 田嶋奈々子 野口亜依子 林美希 圜羽山圜 藤崎優二 幣真千子 村田結 米津知実 スタッフ 舞台美術|木津潤平 衣裳|堂本教子 照明|大石真一郎 照明オペレーター|岩田麻里 音響|徳久礼子 音響オペレーター|稲住祐平 舞台監督|山口英峰 舞台監督助手|足立充章 技術監督|堀内真人 制作|小森あや 田嶋結菜 |
オーストリアのノーベル賞作家エルフリーデ・イェリネクは、ポストドラマ演劇の最前衛として欧州で頻繁に上演される劇作家。『光のない。』は東日本大震災とそれに続く...
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