リリパットアーミーII 春公演
リリパットアーミーII 春公演
実演鑑賞
世界館(大阪府)
他劇場あり:
2008/03/08 (土) ~ 2008/03/15 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://homepage3.nifty.com/tama-sho/jikaikouen.html
期間 | 2008/03/08 (土) ~ 2008/03/15 (土) |
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劇場 | 世界館 |
出演 | コング桑田、朝深大介、生田朗子、千田訓子、わかぎゑふ、上田宏、谷川未佳、祖父江伸如、粟根まこと(劇団☆新感線)、八代進一(花組芝居)、橋田雄一郎、森崎正弘(MousePice-ree)、木村基秀(南河内万歳一座)、福田靖久(デス電所)、美津乃あわ、小山茜(売込隊ビーム)、曾我廼家八十吉(新生松竹新喜劇) |
脚本 | わかぎゑふ |
演出 | わかぎゑふ |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 4,300円 【発売日】2008/02/02 前売4,000円 当日4,300円(税込・指定) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 明治が開国し、全てが急速に新しくなる時代。 人を裁く裁判についても西洋化が進められていた。 しかし、ともすれば人の命や名誉に関わる問題だけに政府もいきなり外国の裁判のシステムを導入するわけにはいかない。 そこで、「仮想裁判」を行い、それを公開して意見を交換するという機会が設けられる。 実際にはなかった事件を仮想し、罪を作り、裁判をする。 それを進行するにあたり政府から4人の法学生が選ばれる。 そのひとり、旧水戸藩の吉川宗明は「事件」を作る役目につくのだが。 彼は江戸時代の日本にはあり得なかった”女性の人権について考えるという”テーマを打ち出すのだった。 吉川の想定した内容は、「子供を産めない王妃に罪はありやなきや?」というものであった。 それはイギリスのエリザベス一世の母、アン・ブーリンという女性が夫であり国王であったヘンリー6世に「世継ぎを産めなかった」という理由で死刑にされた史実に基づいての検証だった。 しかし、仮想裁判とはいえ、被告役を女性に語らせるわけにもいかず、華族議員の数人が「女の役」を演じる羽目になる。 「女の目」で見た「真実」によって、変化していく意識を感じたとき、明治の男たちは新しい日本人に生まれ変わっていく。 仮想裁判の地固めが出来上がった時、いよいよ皇族、華族議員、政治家の前で披露する運びになるのだが… 図らずも、明治天皇の世継ぎ問題に触れることに発展し、罪なきところに罪が生じることになってしまう。 予定していた仮想裁判の筋書きを巧みに口先で変えつつ、自らが作り出した罪なき罪をぬぐうために吉川宗明はぶっつけ本番の大舞台で歴史を変える弁護を始めるのだった。 罪とは?罪なき罪とは?人の罪の重さとは? 全ての人にそれを問う作品です |
その他注意事項 | |
スタッフ |
チケット取扱い
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人を裁く裁判についても西洋化が進められていた。
しかし、ともすれば人の命や名誉に関わる問題だけに政府もいきなり外国の裁判のシステムを導入するわけにはいかない。
そこで、「仮想裁判」を行い、それを公開して意見を交換するという機会が設けられる。
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