満足度★★★★
心温まる
ヨロタミらしい。ふんわりした気持ちになる公演だった。
今回はミュージカルであったが、残念ながら「歌」は厳しいのでは…。それとも狙いだったんでしょうか?
満足度★★★★
必ずしも巧くはない歌にも味わいあり
客席に入りまず「ホテルのような温泉旅館」のフロント、ロビーを具現化した装置に感心。
そして開演すると冒頭のあの手この手で笑いを引き出すセンスある会話・台詞に感嘆。
それはやがて「朝霧母娘」を中心とした昼メロばりのシリアスな展開になり、他のいくつかの挿話も交えて進むが、しかし総てを拾って収束させる流れの巧みさたるや!
一方、ラップから演歌まで幅広く取り揃えたミュージカルナンバー(=オリジナル楽曲)、敢えて言えば歌唱は(本物のミュージカル俳優と較べて)決して上手くはない。
が、むしろ人物の心境吐露であり台詞の延長という気がして、心に響く。
これ、巧いと「歌」あるいは「音楽」として聞いてしまうのでは?
「思ったことをそのまま歌うんだ」的な台詞もあったが、まさにそのまんまで「伝えようとする(役者の)気持ちに「共鳴」あるいは「共振」したのかな?涙が出そうだったもの。
ミュージカルとはそういうものだ、とする台詞がある一方で、ミュージカルの違和感を訴える歌があるのも愉快。
あと、冒頭パートに「“風の噂”ってのは間違いで、正しくは“風の便り”だからな」という台詞があって「よくぞ言って下さった!」とも(笑)。
(補足:誤用は「風の便り、巷の噂」の短縮化か?)
満足度★★★★
堂々たるもの!
坂本さんの堂々たる歌いっぷりに脱帽!
真面目さが傍目にはコミカルに見え、しかも他を全く意識しない唯我独尊の歌いっぷりは役者魂を感じる。
個人的には”見て見ぬ三日月”のような芝居の方が安心だが、
ミュージカル好きの劇団のようなので、これはこれで面白楽しかったので良し。
水谷さんの元気な笑顔は癒されるものの、田島さん出てなくて残念!
満足度★★★★★
へたうま
歌が下手なミュージカル!!あっ音はずれた!がいっぱい!!だけど、そのせいかものすごくあったかい!ものすごく楽しい!肩張らずにリラックスして、最初から最後まで楽しめる舞台。芝居の方も素人っぽい方が、そう近所にいるおばちゃんって感じで、気持ちを楽にする。この雰囲気をこのまま大事にして欲しい。
歌は上手く無くていい、芝居も演技派になんてならなくていい、だけどその分暖かさとやさしい芝居を大切にして欲しい。
満足度★★★
不思議な魅力が・・・
面白かった!歌も踊りもお世辞にも上手とはいえないし、肝心の芝居も上手ではなかったが、笑いのとり方がとても良かった!説明にあった“カジュアルなミュージカル”というのが納得できた!しかし、歌と踊りが上手で、芝居も上手であったら、そこまで面白くなったかどうか?微妙なところだが・・・、ヘタさゆえ?面白い、そんな不思議な魅力を感じた舞台だった。だが、決してミュージカルとして観てはいけない、ズッコケますから!ただ、この路線でいくのなら曲のキーの設定は考えたほうが良いだろう。キーが低すぎて男性の歌が歌になっておらず、歌詞もまったく聞き取れない場面が多かったので・・・。作・演出・作詞・作曲、そして“木下先生”役を一人でこなす坂本直季さんの才能を感じた舞台であった。
満足度★★★★
ミュージカルっていいもんだなぁ
今までミュージカルでは男優のノリが今一だな、と思っていた俺。歌やダンスはとにかく、男優の表情に楽しさを感じなかったのだが、この作品すごくよかった。歌や踊りはまだうまくなれると思うし、台詞のとちりも多い気がする。しかし、それを補ってあまりある豊かな表現!本当に面白かった。
ちなみにこの劇団、初見だと思ったら、3年前に1回観ていた。
満足度★★★★
ただ楽しかった♪
ミュージカルって見たから、コテコテなのを想像してたのですが…
凄いポップで笑いもあり、涙もした、ただ本当に楽しいミュージカルでした。
満足度★★★★
それぞれ。
人はそれぞれ人生がありますね。今回のお芝居気持ちのすれ違いでいろいろなことがおきるお芝居でした。ただ縁があれば一度離れてもつながっているのですね。いいお芝居でしたが、歌はちょっと・・・・。