期待度♪♪♪♪
一幕会議劇
身の内に潜む”薄汚いもの”を白日の下に晒すという作業は、作家の本質かもしれないが果敢に挑む姿は好感が持てる。ゴミ処理場は絶対必要だが、ウチの隣はごめんだぜ、というのが人間だもの。
期待度♪♪♪♪♪
外国人就労
ブラジル、フィリピンを筆頭に、最近ではエクアドル、エルサルバドル、中国…かなりの外国人就労者がいる県で生活していますから、興味津々です。そして、それを会議する作品とのこと。こういう、議論が白熱するような作品、大好物です。期待の若手劇団カムヰヤッセン、ぜひ観てみたいです。ましてや、大好きなアマヤドリの小角まやさんが客演されるとのこと。小角さんのエッジの効いたキレッキレの演技が、会議をどのように切り裂くか、或いは抉るのか、きっともの凄いことになることでしょう。その相乗効果を想像すると、さらにさらに期待が膨らみます。これは絶対に外せない公演です。観るしかない。
期待度♪♪♪♪♪
これは偶然なのか!?
アマヤドリは『ぬれぎぬ』で「悪」を取り上げ、カムヰヤッセンは本作で「怪物」を俎上に乗せる―。
関係の密な2団体が同年に、人間の負の本性を扱うディスカッション劇を創るという、この符合がとても興味深い。
我々の頭を領する固定観念に激しく揺さぶりをかけるような、白熱の会議劇を期待しています。
期待度♪♪♪♪♪
久しぶりのカムヰヤッセン
「バックギャモン・プレイヤード」で感銘を受けたもののその後なかなかご縁のなかったカムヰヤッセン。今回は大好きな小沢道成くんが客演、そして全くの別フィールドでこれまた目の離せない安藤理樹さんがご出演(バックギャモンは彼が出演するので観に行きました)、私の中でお二人の共演に熱いものを感じています。どうなっちゃうのでしょう。わくわく。