実演鑑賞
SuperDeluxe(東京都)
2014/09/23 (火) ~ 2014/09/23 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://t-epa.com/
期間 | 2014/09/23 (火) ~ 2014/09/23 (火) |
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劇場 | SuperDeluxe |
出演 | 山崎広太、恩田晃、ほか |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
2,300円 ~ 2,500円 【発売日】 前売2.300円 当日2.500円 ワンドリンク別途(700円) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「Tokyo Experimental Performance Archive」 「Tokyo Experimental Performance Archive」は実験的なパフォーマンスにおける継承と創作のサイクルを促す、創造的アーカイブのプラットフォームを構築していくプロジェクトです。 20世紀初頭に生まれ、身体行為表現、美術、音楽等の間で発展して来た実験的なパフォーマンスという表現領域、その蓄積された歴史的コンテクストを再構築し、次世代の創作活動に繋げていくことをミッションに掲げていきます。 1. 継承と創造のサイクル 身体表現を軸とし、ダンスや演劇、美術、実験的な音楽など様々な分野を横断するパフォーマンスの領域にはすでに豊かな歴史的蓄積と背景があります。 しかし、複製技術が前提になっている音楽や映像などと比べると、パフォーマンスの表現領域は、その「継承と創造のサイクル」が行われる範囲は小さく、リアルタイムで上演を体験できる同時代性の中でのみなされてきたといえるのかもしれません。 パフォーミング・アーツやパフォーマンス・アートのような「ライブ・パフォーマンス」は、上演された過去の記録映像を見ることが、かつては困難なことでした。 現在、記録として映像を残すことは増えましたが、ほとんどはアーカイブされることなく埋もれています。また、海外の美術館や劇場では積極的に過去の映像を収集し、アーカイブ化する動きがありますが、その多くは図書館のような決められた場所に行き、しかるべき手続きをとらなくては一般の人々は簡単には見ることができません。 人はゼロから全く新しくモノを産み出すわけではなく、どんな創作物であれ過去の創作からの影響を受けています。映画、写真、音楽、文学、ファッション、建築などあらゆるジャンルで、新しい作品が生み出される時、過去の作品は必ず参照されてきました。 過去の創作物から刺激を受けてつくられた新しい創作物が次の世代の創造性を刺激する。「新しい作品」という概念は常に過去の作品を乗り越えなくては成立しないのです。このプロジェクトではインターネット上にアーカイブを構築することで、創作物がより多くの人に開かれ、時代や地域を超えた「継承と創造のサイクル」を活発化させることを意図しています。 2. 新しい劇場 一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所は設立以来、多くの先鋭的なパフォーマンス公演をプロデュースしてきました。そうした立場から、これまでの歴史を改めて見つめ直し、次世代に伝えていくことは私たちの責務だと考えています。 このアーカイブは先述した継承と創造のための参照体系であるだけではなく、より多くの人に開かれ、世界中の何処からでも無料でアクセスすることが可能な新しい時代の劇場となることを目指しています。 舞台芸術をはじめ、多くのパフォーマンス公演では、複製技術が発達してもなお、限定された時間と場所に集客をし、上演するという行為が前提として続いています。そのことが優れた表現をより多くの人と共有することに対する枷となっており、特に実験的なパフォーマンスでは観客層を狭め閉鎖的になりがちです。 「Tokyo Experimental Performance Archive」ではインターネットという新しいメディアを活用し、制限された時間と場所から解放された新しいプラットフォームをつくることにより、実験的なパフォーマンスを新しい観客層に開くと同時に、そのオリジナリティを時空を超えたタイムカプセルに乗せて未来の人々に届けることを目指します。 その結果、アーティストのもつ創造の遺伝子が次の時代の新しいアーティストにバトンタッチされることになるでしょう。 アンダーグラウンドで培われた先鋭的なパフォーマンスの遺伝子を世界中に拡散し、遠い未来にまで届ける。その先にいるであろう観客、産まれるであろうまだ見ぬ表現のためにこのプロジェクトは胎動し続けます。 3. プログラムについて 実験的なパフォーマンス・アートやコンテンポラリーダンスなどを六本木スーパー・デラックスで上演。 その模様を複数のカメラであらゆる方向から撮影し、リアルタイムでネット上にて配信。 最終形態として配信された映像を編集し、新たな映像作品としてネット上にアーカイブし、公開する。 実験的なパフォーマンスのコンテクストを言語化、歴史的パースペクティブを新たにつくる。 この4段階を一つのプログラムとして行うことで、アーカイブであると同時により開かれた新しい劇場でもある新しいプラットフォームの構築を目指します。 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
「Tokyo Experimental Performance Archive」は実験的なパフォーマンスにおける継承と創作のサイクルを促す、創造的アーカイブのプラットフォームを構築していくプロジェクトです。...
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