満足度★★★★★
照れずにまっすぐ
久々に無邪気に笑えた、出色のコメディ。
同じ色、同じデザインのタンクトップとパンツなのに、体型がもろに反映されて、いい具合いに衣装になっている。プラス、彼らがたたくカホン(特に、トミイの)がうまく活きている。この上手い舞台装置に、西岡さんの魅力満載のフサエが出てくる度に、男達の中学生みたいなエピソード毎に、笑ってしまった。
稽古では、役者が笑わずに出来るまで時間がかかったかも?と想像する。「稽古、見たかったなあ」。
作・演出の早川康介の「照れずにまっすぐ」書いた覚悟が伝わった作品。こちらも、早川さんの作品は観逃さない覚悟を新たにした次第w
満足度★★★★★
禁じられた男たち
紹介文にあった「二次元」の意味がとけて、
そういう意味かー! と笑いました。
一人一人のキャラが立ってて、
男って…男って!(笑) と、ケラケラ笑いました。
女子高育ちの自分に重なる部分も若干あって、
それも面白かったです。
昼夜観ましたが、
本筋部分も、本筋に関わってない時のキャラの動きも、
日替わり部分のつくりも丁寧で
悲劇と喜劇の境界線上を楽しく過ごしました。