満足度★★★★
脇キャラ
脇キャラで成り立っている舞台だなと、1番強く感じた。芸達者な熟年組、味のある芝居、そして、展開が面白い。向かう先は見えているのだけど、そこへ行くまでの話の転がり方、あっちへこっちへ意外なバウンドをして落ち着くまでが絶妙でした。
満足度★★★★
キャラが良かった!!
キャラ作りが最高!オネェ忍者管理人さん(素敵!)
国士無双社長(役なの!?素なの!?)、娘の妄想モードは目がイッてて可愛いのに残念過ぎるし、
弁護士卵の人生薄味の子も面白い!!
場面転換が割と唐突なんだけど、一瞬で客の心を連れ戻してくれる。
放り投げられてキャッチされる、緊張と安心感の繰り返しが癖になります。
好きなシーンは裁判シーン、キタキタキタァァァー!!!という気持ちになりました。(個人的に裁判好きなので)
満足度★★★
これからは草食系男子がモテる?
遊園地が「夢の国」なら、その権利はパスポートで獲得する「夢のひと時」だろう。新潮新書『ディズニーランドの秘密』(有馬哲夫 著)によるとウォルト・ディズニーは後年、「ショッピング・モール」建設に夢を抱く老人だったらしい。24時間営業のコンビニが広まった現代。しかし「ショッピング・モール」の大半は夜10時には閉店する。
資本主義が 「光」と「音」と「欲」でショーする「夢」の正体。それは「時間」だ。どんなにパスポートを大量に所有した「VIP」だろうと、深夜に訪れる「遊園地」「ショッピング・モール」は さながら廃墟だろう。
ちなみに、この種の産業を「アドレナリン資本主義」と呼ぶ。
『おうまさん』。「遊園地」のメリーゴーランドだ。アトラクションが舞台を稼働させるのではなく、この「家族語」が離れ離れの「家族」を再結集させるハートフル・コメディである。
風太が演じる草食系男子はさながら「ゆるキャラ」だった。なるほど。ケインコスギより三浦春馬がモテる世か。