「Father Christmas, Don't Cry」 ~2014ラストVer.~ 公演情報 「Father Christmas, Don't Cry」 ~2014ラストVer.~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    昭和を楽しむ...
    ハンカチを必ず!と聞いてましたが、その心づもりがあったためか、何とか涙腺持ちこたえてくれました。ストーリーもさることながら、音楽が懐かしい。あの時代を知らなかったら楽しめなかった作品かも?もう再演はないのかも知れませんが...しばらく経ったら、また観たくなる気がしました。役者さんがとにかく上手いんです。劇場でなくては楽しめない作品。

  • 満足度★★★★★

    号泣
    素直になれない本音をうまく伝えられない…大人になればなるほどそんな寂しいくやしい思いをすることがある。
    そんな私を素直にしてくれる…大切な事は伝えようと思わせてくれた作品です

  • 満足度★★★★★

    無題1155(14-203)
    19:00の回(曇→雨)。18:35会場着、受付(全席指定)。

    こちらは初めて、梅田さん(5作目)がでていらっしゃるので観に来ました。

    中央が一段高くなった舞台、19:00前説(アナウンス、140分)、19:04開演~21:25終演(次回作の予告編付)。

    調べてみると、亀井さん、鶴さん「飛ぶ金魚(2013/6@みゆき館)」で観ていました。

    終盤になると鼻をすする音。懐かしい音楽に手を引かれ70年代の自分と重ね合わせながら観ているお客さんも多かったのではないでしょうか。幼いながらも懸命に生きていたあの頃が鮮やかに甦るのでした。

    今夜はホワイトクリスマス。

    終演後、台本(丁寧な装丁)を購入。

    場内で気になったこと。帽子を被ったままの方(男性も女性も)、暗転時にスマホを覗き込む方(隣)、指定席なのに違う席に座る方…いろいろ。

    ネタバレBOX

    タイムトラベル物ですが、小さい頃の自分とも普通に会話してます。覚えていること、忘れていたことが、物語に織り込まれ、過去に戻りたかった理由なども良く練られていたと思います。

    邦楽は聴かないといっても、今夜の曲の多くは耳にしたことがあります、思い出すことが少なくありません。

    二人のももこ、ジョー、ラファエル、他の皆さんも好演。大掛かりな仕掛けや舞台装置があるわけではないのに、こんなにも物語が生き生きとしているのは、脚本や演出もさることながら、役者さんたちによるところが大きい、と今更のように感じた次第です。

    梅田さんが出ていなければ観ることはなかったでしょう...良いお芝居に出会うことができ感謝です。
  • 満足度★★★★★

    4回目6年ぶりの再演だそうです
    劇団創立30周年を控えての公演として選んだ演目という気合入った分、
    なかなかに琴線に触れる涙腺を緩まされた2時間20分でありました。

    ネタバレBOX

    アラフォーの鬼課長モモコが死期近づいたということで、見習い天使の鍵(ジョー)に願いをひとつ叶えてもらえる事となり。小学生だった自分にクリスマスパーティーをしてあげたいと時間を遡ったが、ついたのは父の死ぬ年の夏であった。そこでモモコは山口百恵と名乗りお手伝いさんをしつつ、今は亡き父の若き日の姿を見、共に暮らすのであったが。過去に干渉することで未来が変わりそうになる・・・。だが結局過去は変わらず父は煙突から落下して亡くなるが、ずっと悔やんでいた最後の見送りは小学生の自分にちゃんとさせることが出来たのであった。現代に戻ると祖父が願いを天使長に叶えてもらい、そのおかげでモモコの死亡ルートも改善され希望のもてるクリスマスを迎えて大団円で終演となります。

    過ぎ去りし過去は変えようが無いが、未来はいかようにでも変えることが出来るという生命賛歌の話は心地よかったです(^^)

    なんか客層が穏やかで大人な感じがしたのは、やはり30年も続けてきた劇団さんの底力?なのでしょうか

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