満足度★★★★★
無題1132(14-170)
17:00の回(晴、暑)。16:32受付、開場。この公演に気づくのが遅く、当日券あるだろうかと会場へ。中から出ていらしたのは南さん...当日券のことをお訊きする(OK)。
芝原さんと加藤さんのお二人は、@森のテラス(2014/2)でコマイぬのさん吠えめ「わたしのお父さん」を観ました。芝原さんは「とても個人的な物語(2011/3@眼科画廊/脚演出 南さん)」、同時期に「犬と花(2011/4@OFF OFF)」からで7作目。
阿部さんは「昼下りの岸田(2013/7@王子)」、「田中幸子の秘密(2013/9@ワーサルシアター)」「東京<reprise>(2014/3@王子)」…を観ていたにもかかわらず気づかなくて、終演後、(観に来ていた)TRICKTOPS の國枝さんに教えていただく。
ポかリンの中島さん、客演(ロ字ック、浮世企画)を観ているのですが、ポかリンは「宙の色(2012/4@KINGYO)」で止まっている…。
入って、手前(道路側)と奥に客席、手前に座ります。上手にピアノ、うえにカメラが2台置いてあります。
16:46前説(加藤さん、70分)、16:50男がピアノで曲を弾く、17:00開演〜18:12終演。
当パンの表紙は、丸い地平線、手をつないでいる人たちのイラスト。心のつながりを描いた作品。
満足度★★★★★
心洗われる、
大切な大切な公演になりました。美しいピアノの音色に乗せられた、亡くなった人・残された人それぞれの思念、白檀の香りが漂うような淡い思い・・・。後半の朗読劇では震災を扱い、決して風化されてはいけない現実(多分、その現実は私が思うより重く深い、)を思い起こさせてくれました。個人的に、ネットには書けない様々な琴線に触れるお芝居で。前半の途中から涙がとまらなくて、心のデトックスになったように思いました。同時期にお誘いいただいた数々の舞台の中から素子さんのお芝居を選んで良かったなと心から思います。