満足度★★★★★
猫の目のように移ろうシーンの先に
両バージョンとも拝見、役者二人の瞬発力やここ一番の空気の作りこみがが、物語をどんどん広げていくのに、必死で喰らいついていきました。
満足度★★★★
カズオ
予想通り「カズオ」が出てこない。が、趣里の演技で浮き彫りになってくるその像はリアル。良く2人芝居にしたな、と思うほどわちゃわちゃしてるが、梅舟惟永の技術がカオスを回避。技術(演技力ではない)がある役者がいればアリなんだなと感じる。
満足度★★★★★
斜めから 無題1212(14-260)
18:00の回(晴、暑い)。17:00受付(今日は外で待つよう指示)、17:31開場。
基本「カズオ」と同じセット(こちらの方が全体にさっぱり)、下手奥、布がなくなって赤い自販機があった。入口の公衆電話はそのまま。
18:03開演〜19:44終演。真ん中の「柱」を中心とすると、右に梅舟さん、左に趣里さん。オレンジの椅子。
相当なセリフ量をこなし、だんだん二人の間の「距離」が見えてくる。追えば追うほど遠ざかるナツ、当日のニュースをネタにしているのか?、ボロボロになってもまだ叫び続けるふたりに圧倒される。
満足度★★★★★
『カズオ』楽日鑑賞
近頃頓に出演する舞台の高名を耳にする機会が多くなった趣里さん目当てに足を運びました。
成程愛嬌のある貌に良く通る声であの演技、今後も注目していきたいですね。
満足度★★★★
斜めから見ても真っ直ぐ見てもなんだかんだ嫌いじゃないもの
後藤さんの隣だから痩せてみえるのかと思ってたけど、趣里ちゃんかなりやせてた。
熱演でしたよ。
満足度★★★★★
Aプロ「カズオ」
Bプロと一転してとても面白い。BGMなどいろいろと昔の雰囲気が漂う作品だが、Bプロとは全く違う二人の演技が素晴らしかった。デフォルメされたキャラを二人が見事に演じていた。時間割いて観に行って良かった。会場のスタッフさん達もとても良かった。気持ち良く帰ってこられた。
満足度★★★★
Bプロ「斜めから見ても真っ直ぐ見てもなんだかんだ嫌いじゃないもの」
最初にBプロ「斜めから見ても真っ直ぐ見てもなんだかんだ嫌いじゃないもの」を観た。新作戯曲なのでこちらがおすすめなのかな?こちらは現代女子の二人のお話。趣里さんはキレキャラで怖いし、惟永さんは優柔不断子ちゃんでもどかしい。詳しい内容はあらすじ通り。趣里さんは初観だけど小さい体ですごいパワーだ。惟永さんは久しぶりに観たけど、個性が無いようで個性的な演技をするところは非常に好き。内容は好みが分かれるだろうが、二人の演技を観るだけでも行く価値はあった。運営はとても良かった。
満足度★★★★
Aプログラム:カズオ観劇
両作見たかったが、都合により「カズオ」のみ観劇。
客席100人に満たない狭い会場をパワフルに走り回り、踊り回り、ジャレあったり。子供から老若男女、等々、役柄を上手い事切り替え演じる若手女優2人のライブ感満載のガチンコ芝居。
切り替わりが多さが変化がまた上手、単純明快で力の抜いた奇妙なコメディ作といえば良いのか?。最後の場面の2人の台詞の純粋さにまた魅了された。やる方は大変だろうが見ている方は面白かった。約110分。
満足度★★★★
斜めから見ても真っ直ぐ見てもなんだかんだ嫌いじゃないもの
内容としては物語ではなく2女優の演技を観る「純演劇」。
クールで斜に構えたなっちゃん(趣里)と、おっとりしたサキ(梅舟惟永)の「女ともだち」らしい会話とモノローグ。
いかにも「ありそー!」な二人のキャラクター造形が面白く、会話の中にサラリと諷刺を混ぜ込んでいるのが巧み。
開幕後すぐにその台詞量と「This is 梅舟!」な演技により引き込まれる。
ちなみに「梅舟席」は東側(=明治通り側=入口側)。
満足度★★★★★
カズオ 無題1199(14-247)
19:00の回(曇)。18:00受付(整理番号あり)、18:34開場、狭いところに大きなお花、入口付近は混乱。Fullに横幅を使った舞台、1~2列目は平地、中央がお薦め。
二人芝居ですが、かなり凝った演出、19:04前説(120分)、19:05開演~21:03ダブルコールで終演。ネタバレなしで観た方が面白いと思います。
趣里さん、梅舟さん大奮闘、後藤さんもスタッフなのか会場に。
二兎社は「ファンレター大根役者殺人事件(1986年1月@紀伊国屋)」「私もカメラ(1987/3@本多)」を観ましたが、内容は思い出せなくなってしまいました。