満足度★★★
同性愛の権利の話かな?
表現方法とは面白い部分もあったが、肝心のストーリーがいまいち入ってこなかった。
しかしとても良い役者がたくさんいるなーという印象があった。
才能がある人間のところには良い役者が集まる。
無題1166(14-214)
19:00の回(やや曇)。18:30まで1F(Bunkamura側)エレベータ前で待機(案内板あり)。当日券の方も並んでいらっしゃいます。此処の地下は「サラヴァ東京」ですね。
時間になり5Fへ、靴を脱ぎ渡されたビニール袋へ。会場は思ったより広く、奥が客席、桟敷、ビール(アサヒ)ケース、パイプ椅子+各クッションの3列。
TVモニターが3台(「8」が映っています)、中央、ビールケース席に座ります。
左右に演者用らしき箱(椅子)、その後方に、椅子、三味線、ピアニカ...。赤く細いラインが四角く床を囲んでいて、この外側も役者が通ります、という説明。天井をみると霜状のものが吹き付けられたような仕上がり。
お客さんはどんどん入ってきて、客席右端は立ち見のようです。1列30人位座っていたでしょうか、とても多いです。
19:05前説(95分)~20:42終演、客席正面の壁が開かれるとバーカウンター(ドリンク注文可)、アフタートーク20:49~21:21。
「観たい!」にも書きましたように、西尾さん演出、遠藤さんが出ていらっしゃるので観に来ました。
根本さん「醜い蛙ノ子(2011/5@BONBON)」、呉城さん「カナヅチ女、夜泳ぐ(2012/7@王子)」、葉丸さんは「柿喰う客」で数作。
法廷劇なれどシリアスな情景展開にはならず、傍聴席、休廷、TVのキャンペーン(?)映像と通訳、なぜか歌。
流れはそうなるであろう方向に(現実面でも)動きました。
法廷が、それぞれの雑談で聞き取れないほどであったり、ヒソヒソ話であったり...面白い演出でしたが、全体がぼんやりしてしまったような印象です。