鋼鉄の花
アメリカ南部の強く美しい女性たちのプチ群像。背景はとっても暗いし重いし悲しいけれど、そこで花のように、はかなく明るく生きている人たちのお話。
チャーミングで個性的なな日本の女優さんたちの贅沢なプロデュースでした。
満足度★★★★★
ブラボー
リピート。
二度観て またさらに味わい深い。女が惚れるキャラクターの6人。
いままで幸せだったその代償なら きっちりと支払いたい と 言い切るシェルビーに…
台詞に 音楽をかぶせないとこもブラボー
食い入って 食い入って 観通しました
満足度★★★★★
名作
上演時間110分。技巧に走らない演劇らしい演劇で、引き込まれた。原作の良さも大きいとは思うが、適役だらけでキャストにマッチした脚本と、それを演じた出演者の演技とのマッチが素晴らしい。
満足度★★★★★
映画は 観てませんが
ほんとは 翻訳ものって苦手なんですが この2時間あまりの芝居、その苦手が気にならなかった。舞台の空気に引き込まれるのが早かったですから。原題は Steel Magnolias というのですね。なるほど、とは思いますが、邦題のほうが私は好きです。
マグノリア、泰山木の花は 白く 大きく ふっさりと咲きます。気品ある芳香で、優雅な佇まいです。人生の「荒波」に立ち向かう彼女たちに、その品を感じました。立ち向かう?いや、泣きながらでも憎まれ口叩きながらでもそれを受け入れ、そしてへこたれない。
だから たくさんの涙があってもこの芝居はハッピーエンドなのです。からりと明るいのです。所々で使われたカーペンターズの曲のように。
27日も観させていただきます。