満足度★★★★★
「おとこたち」の「たち」の話
「後で思い出してもらう」っていうのは、いいことかもしれない。
思い出したり、思い出されたり。
老人へ向かってまっしぐらの、来るべき未来も、恐くないかもね。
満足度★★★★★
良い舞台だったなぁ•・・
いつもの調子で男子4人がふざけて笑わせながら成長し、自力で生きていく、という人間の根幹の話。
劇的な何かがあって、話の空気が変化するでもないのに、見ているこちらに、じわりと老いを自覚させ、終いには涙腺までも刺激する。泣かないつもりだったのにw、深く胸を鷲掴みされ、こっちもこんな生き方してすみません、と誰かに謝りたくなる。
今後の自分の人生に於いても、こんなに良い舞台、あと何回見られるだろう。約2時間。
満足度★★★★★
出逢いたくなかった、出逢えてよかった、そんな芝居
あーしにとって、こう、自分のプライベートゾーンを晒さないことにはその作品についちゃなんにも中身ある感想が言えないわヽ(`Д´)ノっていうような実にめんどくさい芝居だったわ。
個人的に割ととんでもないタイミングでこの作品と出会っちゃったなあ、っていう。こういうの見ちゃうとホント困るのよね・・・(´・ω・`)
満足度★★★★★
おとこ鍋
おとこたちの人生のごっちゃ煮みたいなあまり美味しそうとは思えないけど味のある鍋をつついたようなそんな感覚に…。面白かった。泣けた。きっと今の年齢だからな部分もあり、若い頃こんな舞台に出会っていたらそれはそれで刺激的なものになかもと思いました。
満足度★★★★★
期待通り
ハイバイ観劇3作品目。初めては「て」。次は「月光のつつしみ」。そして今回。
「て」で、とっても素敵な作品、そして劇団だなぁと感動して、「月光のつつしみ」は私にはちょっと、難しい作品だったなぁ。当たり外れがあるかなぁと思っていましたが。
岩井さんの作品が好きなのかなと。「月光のつつしみ」もすごい作品だと思いましたが、好みで言えば今回の「おとこたち」は期待通りで、とても楽しめました。
男女で多少見え方も違うでしょうが、でも、どちらがいいということもなく、どちらも楽しめる作品だと思います。
満足度★★★★★
若井風生きることを信じた、125分
前半は笑いがさえないぐらいのおもしろさに対し、後半は、シリアスっぽくほんとに若井秀人さんの作品なのかと感じましたね。東京芸術劇場シアターイースト だからできたこその傑作だった、125分でした。
満足度★★★★
ハイバイ新作
『ある女』以来2年ぶりの岩井秀人さんの新作です。昭和から平成を生き抜いた男たちの人生の、いいところも悪いところもたっぷり見せてくださいました。コメディタッチで軽快に進みますが、後味はしみじみ、どっしり。