満足度★★★★
圧巻のひとり舞台
劇団公演の過去演目の一部とモダン蓬莱氏、扉座横内氏による書き下ろし新作舞台。
開場同時に客席ロビーも埋まり、かつてないほどの盛況ぶりに大谷氏パッション全開、魅力爆発で大ハッスルするの巻。
劇団員の草野氏、大塚氏、他2名、黒子として参加、舞台上には「大谷印」の白幕をバックに、たった一人で2時間近く歌い、喋り、踊り、生着替えし、時々水飲んで、と大忙しだったが見ている方は楽しかった。
劇団員の草野氏、大塚氏は場繫ぎとして、お知らせやら物販やら演奏やってりして。これまでの劇団公演では「物販なんかいらん、役者なんだから舞台の芝居を見てほしい」主義を貫いていたのに、今回の記念公演は「物販?イイよー」と軽くGOサインが出たらしいw。
全てに於いて、濃いい一人舞台を満喫、舞台上での奮闘についウルッとしたとこもあったけど、大谷満漢全席みたいな味わいで終わった後はお腹いっぱい。堪能しました。
野球や音楽の分野に殿堂入り、という言葉があるが演劇の分野でそれが設置されたら、確実にノミネートされそうな方。今後の活躍も応援していきます。なにはともあれ最終日まで大谷さんの喉が持ちますように!
舞台終了後には、毎回大谷氏に縁あるゲストを迎えたアフタートークを実施。観劇日のアフタートークは、篠井英介氏、深沢敦氏の3軒茶屋婦人会のお二人。こちらも普段語り満載で面白かった。
休憩なし約2時間+AT約30分?弱。
余談だが、ここでも上半期話題になったスタッ◯細胞ネタが・・・
今年は舞台でこのネタを何回見る事になるんだろうw