唐組 第53回公演
唐組 第53回公演
実演鑑賞
雑司ヶ谷鬼子母神(東京都)
他劇場あり:
2014/05/17 (土) ~ 2014/05/18 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://ameblo.jp/karagumi/entry-11787421116.html
期間 | 2014/05/17 (土) ~ 2014/05/18 (日) |
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劇場 | 雑司ヶ谷鬼子母神 |
出演 | 久保井研、辻孝彦、稲荷卓央、藤井由紀、赤松由美、気田睦、岡田悟一、大美穂、土屋真衣、岩戸秀年、西村淑識、南智章、福本雄樹、高畑亜実、毛利悟巳、田村優依 |
脚本 | 唐十郎 |
演出 | 唐十郎+久保井研 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 3,600円 【発売日】 前売券 3,500円 当日券 3,600円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「待ってて、母さん、私の息を届けます」 [物語] ――悶(ほん)……「さわぐ」という意味を持つ粉。飲むと何年も姿を消す、そしていったん帰ると聞いたこともない体験をほのめかすという。 別名、桃太郎の母―― 平成2年4月7日、女子大生・真理子、台南、高雄にて消息を断つ。行方切れて5日後、母元に一通の手紙あり。「待ってて、母さん、私の息を届けます」 それから3年――。 真理子が住んでいたアパートの前。ヤク中毒患者収容所「ブルーシャトウ」から逃げ出してきた男二人が、もう帰らない彼女をしのんでグラスを合わせる。 そこへ、女検事・名月が名探偵・カンテン堂を捜しにやってきた。 未だ見つからない真理子の頭部。名月はカンテン堂に、台湾での調査を依頼していた。 神出鬼没のカンテン堂に翻弄される一方で、敏腕探偵・一寸にも調査の二重依頼をしている名月。彼女の調査の本当の目的とは? そのころカンテン堂は、勝手に募集した助手・まりこと共に、台湾での調査を終えた。そこで真理子の台湾渡航の目的である卒論研究に突き当たる。それは、博山炉の、いわやを持ち上げている細い管。その隘路。<風はここを吹いてくる。この風に当ると、女はなぜ妊娠するのか>であった。 真理子の足取りと、桃太郎の母。まりこから真理子へ贈られたアンモナイト。真相はその中にある……!! 「息」は隘路をめぐる。 代わる代わる訪れる隘路をくぐり、まりこと名のる女とカンテン堂は、真理子の「息」を求めて奔走する。 日本と台湾を駆け抜けた原始睡眠の果て、唐十郎・博山炉ロマンチシズム!! |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作曲=小室等、安保由夫 絵=合田佐和子 |
[物語]
――悶(ほん)……「さわぐ」という意味を持つ粉。飲むと何年も姿を消す、そしていったん帰ると聞いたこともない体験をほのめかすという。
別名、桃太郎の母――
平成2年4月7日、女子大生・真理子、台南、高雄にて消息を断つ。行方切れて5...
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