満足度★★★★
美しい!
ストーリーがはっきりしていて、
再生の作品のなかでは、わかりやすいお話しでした。
個人的には好きな劇団なのだけど、
好みがはっきりわかれると思うので、
一概に「おススメ」ぽちっとは出来ない、かなぁ。
いつも開演時間キッチリに始められる姿勢が素晴らしく、
私が観た回は「45秒開演が遅れた」と、主宰さんが謝ってらっしゃいました。
(もしも1分過ぎたてしまったら、チケット代を返さなければ!ともおっしゃってた)
満足度★★★★★
細部まで見逃したくない
前回のゴム芸がここまで
いきつくとは・・・。
細部まで行きとどいた芸術性が素晴らしい。
どの場面も一枚の絵を見ているようだった。
満足度★★★★★
見逃せない
小空間に耽美的、幻想的な雰囲気が漂い、既に魅せられた。舞台美術・衣装はもちろん、小道具にも工夫が施されていた。哲学的要素の強いテーマながら、その演出力は卓越しており、訴求力は素晴らしい!人間の悪意に満ちた行為、それを法という制度枠では御しきれない不条理。証明(特に悪事)が必須であるが、それを成す事の難しさ。人の悪意を際立たせることで、その対極にある善意または慈愛が鮮明になった。それだけにもの悲しい気持になった。その心理描写は見事で、2時間の公演時間を飽きさせることはなかった。
今後の公演…更に期待しております。
満足度★★★★★
無題1114(14-153)
19:30の回(曇)。18:53会場着、受付(受付順の整理番号)、19:00開場。
入ってみると、右に客席(パイプ椅子にザブトン)、左の舞台には全面、白い布。長身、黒づくめの男が立っていて、怪しげな手招き...。BGMではしわがれた声が「ぶっとばすぜ!」とがなり立てている。
19:30開演~21:24終演。「二十歳の原点」「テロならできるぜ」(@ACT&B)、本作で3作目。
血の赤、毛細血管のような赤、闇の黒、傲慢さの白、揺らめく炎、鼻をつく臭い、筋を描く閃光、死の代償は死。
絡みつく悲劇、客席に迫る演者、赤い三角錐が触れれば切れるような鋭利さをみせ、血の海に突っ込んだような手がなまめかしく動く。