満足度★★★
中二病ごころくすぐる作品
ネットスラングや誤認逮捕事件などの時事ネタがふんだんに盛り込まれていて、
演出やストーリー展開も若者をターゲットにしているのかな?という感じがしました。
全体的に漫画やアニメのような二次元的な作りに見えました。
マルウェア VS ワクチン、エシュロンコード、暗号文、天才クラッカー、テロリスト などなど
中二病ごころをくすぐるようなキーワードが満載な作品でした。
舞台セットも近未来的で格好良かったです。
(ただ、セットが1種類だけで変化なし、というのは少し寂しいかな)
短い尺で場面が次々と展開。
テンポが早く、疾走感は感じられましたが、場面転換が少々雑に感じられることもありました。
後半ちょっと理解が及ばないところもありましたし、色々ツッコミどころもあるのですが、
個人的には概ね好みの内容でした。
満足度★★★★★
結構好みかも
2時間半(休憩あり)の芝居でしたが,面白さに引き込まれてしまいました。休憩がなくっても,この芝居なら耐えられるような気がする。椎名りおさん,やはり上手い。彼女だからこの芝居が成り立ったんかもね。再会と承認の物語。ちょっと間違えたら陳腐になりそうだけど,しっかり留まり,伝わってきましたね。
満足度★★★★
テーマ性重視かな
前編・後編(途中休憩)で2時間30分ほどか。ストーリーはわかり易く、その演出も軽妙・コミカルといった場面が多かった。
特に本公演はテーマ性重視で、それを前面に出しているように感じた。そのための脚本・演出に腐心したようだ。
満足度★★★★
無題1380(15-028)
19:00の回(曇)、18:30(整理番号あり)開場。幾何学(近未来)的ですっきりした舞台美術。
前3列は平土間、以降~ひな段、18:46前説(BGMの音量下げたほうがいいのでは)。18:50前説(佐渡さん、休憩込みで150分、スマホ画面について注意がオープニングにつながる)、19:00開演~20:12、20:22~21:22終演(役者面会なし、すぐに清掃)。
「宇宙の旅、セミが鳴いて(2011/6@参宮橋)」が初めて、本作8作目くらい(「まちづくり」は毎月に近かった)、最長上演時間。
いままでと随分違った作風。大きく3つのグループに分かれるようで、それぞれトーンが異なり、前半、全体感がまとまらないまま休憩に。ただ、一応、裏に隠されていたものは表に出てきた様子。で、後半。何のための情報操作なのかがもうひとつつかめず、このまま一組の男女に収斂してもいいものか...実はもっと「大きなもの」が動いていてすでに社会は...みたいな終わり方だと(個人的にですけど)ゾクっとして好みだなと思いました。
今回、桟敷童子の椎名さんが客演されるのでどのような役なのかなと思って観にきました。昨年12月「体夢(@すみだ)」を観に行ったとき..まだこれからと仰っていましたが、やはり巧い方ですね。
阿部さん「ちいさなひまわり(2014/7@ゴールデン街)」、池尾さん「壁あまた、砂男(2014/1@雑遊)」、馬場さん「くれない博徒(2014/12@BOX in)」。
満足度★
天才?
天才をテーマに掲げているようだが、天才っていうのは台本上でそうなってればそう見えるって物でも無いと思う。
そこを見せきれないと、この舞台自体の価値が揺らぐ気がする。
主人公が天才っていうより、周りが馬鹿なだけに見えた。
満足度★
芝居とは
このアルマは何が面白くて、何を伝えたいのか見るに耐え難い作品だった。期待してた分非常に残念。
まずは役者に対して。いくつかこの団体の芝居をを見て毎回出ている役者に対してどんな役であろうと没頭する力が備わっているかと思いきや感情が何一つ伝わって来ない。
棒読みもしくは役に負けている。その人物がかわいそうとすら思えた。
次に台本。オリジナルと聞いて自分も本を書くみとして、このような本は絶対に書かない自信はある。
見る側の立場を考えて作った事はあるのか疑問。
満足度★★★★
うーん。
舞台美術を見たときは『好み!』と思ったのだが、幕があくと転換が多すぎて、ストーリーが頭に入ってこない。
内容を詰め込み過ぎなのかな?
シンプルにして2時間以内におさめてくれれば、よかったかも。
満足度★★★
脚本が演技に殺された
物語、テーマは良かったのにほとんどの役者の演技に
「軽さ」(これで意味伝わるかな)を感じてしまい、
まったく気持ちを引き込まれない
残念なお芝居だと感じられてしまいました。
演出/演技指導が「そういう演技」をさせたのか、
演者自身の「熱量」「各役としての背景の深堀り/感情表現の不足」なのか
(自分は「台詞読みマシーン」を見ているかのように感じました)、
どちらにしろ「もったいなすぎる」お芝居でした。