shelf volume 17
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実演鑑賞
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2014/04/03 (木) ~ 2014/04/07 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://theatre-shelf.org/
期間 | 2014/04/03 (木) ~ 2014/04/07 (月) |
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劇場 | キッド・アイラック・アート・ホール |
出演 | 川渕優子、春日茉衣、森祐介、小川敦子、鈴木正孝(一徳会/K・A・G)、三橋麻子 |
脚本 | |
演出 | 矢野靖人 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 2,500円 【発売日】2014/03/04 学生:2,000円(要・学生証、前売・当日共) 一般:2,500円(前売・当日共) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 4/3(木)19:30 開演 4/4(金)19:30 開演 4/5(土)14:00 / 19:00 開演 4/6(日)14:00 開演 4/7(月)19:30 開演 |
説明 | 当初、次回公演の暫定タイトルとして 「private」 というものを考えていました。何年前のことだったか、ちょっと忘れてしまいましたが、「プライベート(private)」 という言葉の語源には 「奪われている(deprived)」 という意味があるということを知って、先日そのことをふと、思い出した。タイトルの所以はここに拠ります。 そもそも 「プライベート(private)」 は英語で 「私的な」 という意味を指す言葉ですが、実はその対義語である 「パブリック(public)」 よりも後に生まれた言葉で、private という概念が発達する前には、ヨーロッパでは人はみんな、state、public、community に属していて、その一員としての status / office を持っていた。その所属関係から 「分離した、separated、set apart」 もの、その所属関係 (status/position) を 「奪われた, deprived」 もの。それが、private なのだそうです。 そのことが今、ちょっと面白い。 「公共(public)」 という言葉がそこかしこで叫ばれている今、「私的」 なこととはどういうことをさすのか、考え直してみたい。しかも、「奪われている」 とはどういうことか。我々は今、何を奪われているのか? そんなことを考えながら、じっさいに使用するテキストを今、選別しています。おそらく様々な振幅のある、戯曲の台詞は勿論、エッセイやスピーチ、小説等といったテキストを引用して、コラージュしていくような作業になると思います。 ちなみに会場はとても小さなギャラリーです。受付もロビーも有りません。定員は 1ステージ 20名を考えています。音響・照明も使わず、俳優の「語り」の力だけで勝負したいと思っています。そして、観客の皆様と出来るだけ緊密な空間を作りたい。そう考えています。ご期待下さい。 演出 矢野靖人 |
その他注意事項 | ※上演時間は60分を予定しています。開場は開演の15分前、受付開始は開演の30分前です。 ※会場はとても小さなギャラリーです。お席が非常に限られていますので、ご観劇ご予定の方はぜひ、お早目のご予約をお願い致します。 ※開演致しますと、ご入場をお断りする場合がございます。予めご了承下さい。 |
スタッフ |
[情報提供] 2014/03/05 14:22 by YasuhitoYANO
[最終更新] 2014/04/05 17:58 by YasuhitoYANO
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー5
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