満足度★★★★
三部作完結
太平洋戦争末期の特攻隊員と周辺の人々を描く三部作の完結編。
当日パンフレットにもあるように戦争賛美でも反戦でもなく中立の立場で当時の人々を描き、判断は観客に委ねるスタイル。
三部作の中でも特に淡々と語るのが新鮮?
勝手にメッセージを受け取った気がした。
満足度★★★★
骨太なストーリーに泣かされました
展開のあるストーリーでぐいぐいと引き込まれました。
日本の軍人は、特攻隊は仕事だったのだろうか。決してそれだけでは無いだろう。祖父が終戦後に満州北部でソビエトと戦い戦死していることもあり、色々と考えることがありました。
満足度★★★★★
ずしんと来た。
特攻隊を描いた舞台は数々あれど、当時を生きた人々をこれほど活写した作品は見た事が無い。そう思えるほど、登場人物はみんな魅力的で、その時代を生きていた。どれほど取材を重ね、リハーサルを重ねたのか。お涙頂戴では無く、右翼でも左翼でもなく、軽やかに、しかし重厚に描き出される世界観に浸り、決して押しつけではない作品テーマがずしんと胸に響いた。