満足度★
お気に入り劇団のJACROWでしたが、
過去2作品が良い出来だったので期待していたのですが、
今回はダメでしたね。
「大人が痺れるバカッコいい」
演出を謳っているのに、
役者の到達点が低いために
大人の話を頑張っている学生劇団のような仕上がりに。
1位:空想組曲「この世界にはない音楽」
2位:北京蝶々「2Pコントローラー」
3位:smokers「イノチトリなゲーム」
4位:あひるなんちゃら「屋上のオフィス 改訂版」
5位:JACROW「Dog Eat Dog」
6位:さるしげろっく「吹雪の中でワルツ」
7位:バジリコFバジオ「ナイトメア・ビフォア・正月」
8位:チャリT企画「年末ジャンボ」
満足度★★★★
目論見と思惑と
初・JACROWでした。友人の勇姿を観に行ったのですが、よく磨いであるナイフを鞘からチラ見させられたようなお芝居でした。もちろんそれは1時間という時間のせいもあるけれど、現実は芝居より複雑な事が、今椅子に座ってるこの時にも起きているんだ、ということを感じる事が出来ました。3月の本公演も、エッジの効いた、それでいてどこか憎めないような人物達の物語を期待します。
満足度★★★★
ちょっと複雑な関係も、たやすく・・・
1時間の芝居にしてはちょっと複雑な人間関係の物語なのですが、これがすっと観客に伝わってくる・・・。
それも説明などなく、まるで観客に沁みいってあたかも既知のごとく関係が浮き上がる感じ。
それゆえ後半の展開を舞台に入り込んで楽しむことができ、エンディングまでがあっという間でした。
中村作劇・演出恐るべし、役者も好演で時間を忘れて楽しめました。