満足度★★★★★
無題1020(14-059)
17:00の回(雨)+打ち上げ参加。4年生最後の公演、最後の演技。役者さん、スタッフのみなさんありがとうございました。
前作が相当苦労したので「ラクな」作品をということだったそうですが、いやいや、等身大の女子大生、元気なことでは若い者に負けはしないスーパー老女、どういうわけか二足歩行をする動物/昆虫たち、さらには謎の絶食生物から妖怪まで登場。
浅賀さん、山下さんの横顔だけの演技、目線、おいしそうに食べるシーンも印象的。だまし絵の「婦人と老婆」のように二つのシーンを途切れることなく入れ替えていて面白かったです。
3人集まった時の「会話」の弾けっぷりはなかなか爽快。話は飛びに飛んでナスカ高原まで行ってしまうのでした。地上絵の不思議と深海の謎が個人的には親しみを感じた部分で自然科学系の本を読むときの「ときめき」にも近いもの。
この会場、4回目。外で待っている時、斜面の引力に抵抗しながら見ていて気がついたこと、ここは「伊藤さん(Ito)」のスタジオ(&住居?)…サイトの公演記録を見ていて…やや!「(2008/6)命を弄ぶ男ふたり」にTOKYOハンバーグ(主宰)大西さんのお名前…2006/11に此処で旗揚げ、私が同劇団を観始たのが2011/5の「髪結う時」から…何かの縁を感じます。
また寒さが戻ってしまった2014/3/2(日)、あらためて、ありがとうございました。
※追伸、「劇団楽」はたぶん、3/9(日)13:00の回で。
映像、画像、台本等希望。
満足度★★★★★
自由奔放
恥ずかしながら、同い年である学生の演劇を見るのは初めての経験でした。
率直に感じたことは、皆さん凄く楽しそうに演技しているなぁ!って事でした。ハプニングがあっても、セリフが飛んでもやり続けるのが素敵でした。演劇をやる上では当たり前なのかもしれませんが、それでもカッコよかったです。
いい意味で学園祭のように、学生らしさが出てた劇だったと思います^_^
脚本や構成は素人なので触れませんが、見る価値はかなりあると思います^_^ ただ言葉のチョイスは涙が出るくらい面白くて意味が分かりません。←もちろんいい意味で。
特に私は、熱殺蜂球がお気に入りです。
この劇を見に行こうと思ったのは、ポン女のTさんに
「ウチのサークルの女の子は皆おにぎりだよ。」と言われた事がキッカケでした。おにぎりだったのは結局Tさんだけだったと思います。でも皆さんカッコよかったです^_^千秋楽行かれませんが、成功を祈ってます。頑張ってください^ ^
卒業しても、集まれる機会があったら是非やってくださいね(^-^)
必ず行きますよ!
あー面白かった。見に行ってよかった!!
満足度★★★★★
無題1017(14-056)
18:00の回(曇)。17:30受付、開場、入って右に客席。この劇団は日本女子大学の現4年生が2010年に立ち上げた劇団で、今回はその4年生の卒業公演でした。2012/4「MOMOS」から観ていて5作目になります。メンバーのひとりである浅賀さんの客演を横浜まで観に行ったのは2013/6。その浅賀さん作のお芝居が「劇団楽」の公演として3/8~9まで行われるそうなので日程を調整してみます。
17:58前説、18:03開演~19:06終演。6章からなる一大ヘンテコ旅行記...。
身を寄せ合うように3人の老婆、薄暗い中、大きく身を曲げた姿、顔は見えず寒さに凍える。マクベスの3人の魔女のごとく不気味なはずが入歯だとか差し歯だとか呟いている...こんなシーンから始まり、若い3人のペルーへのはちゃめちゃ冒険譚が続くのでした。
ラクダ、アルパカ、働き蜂、ダイオウイカ(深海展行きました)、ダイオウグソムシ、河童などなんでもありの勢い。肩の凝らない、爽やかさが伝わってくるのは役者さんの持ち味。
次の世代(3年生)でどう成長するか、これも見どころかと楽しみに。