満足度★★★★
まだ何者でもないものが何者かになっていく過程
役者の卵が役者の卵を演じると言う実験的で、ある意味ドキュメント的でスリル溢れる公演でした。
私の考える役者とは、自分は役者であると言う「自覚」と自分は役者ですと公言出来る「覚悟」で成り立っていると思っています。(役者だけで飯が喰えるとかは違うような気がします)
少なくとも今回の公演で彼ら彼女らにはその自覚が萌芽しかけたのかと、それが観れただけでも貴重な観劇でしたね。
満足度★★★
ENBUゼミ卒業公演初観劇。。。
卒業公演らしい(?)内容の作品でした。
何処からを”プロの役者”と呼ぶのか?
何を持って”役者デビュー”と言えるのか?
線引きが難しいところではあるのかなぁと。。。
満足度★★★★
組曲「演習」
出演者は学生さんかーと思ってましたが、このタイトル。ほさかファンとしては、どうしたって気になって観劇!
すっかり心を掴まれて、揺さぶられました。中には、空想組曲での上演よりも気に入った短編もありました。役者によって物語の表情が違っていて、当たり前のことかもしれませんが、そこがとても面白かったです。
満足度★★★
曖昧な線引き
確かにどこからが役者と言えるのか、ライセンスも特にないこの境界は非常に曖昧であると再認識させられます。学生さんという空気は良くも悪くもあったと思いますが、新鮮さと緊張感は見ていて清清しく内容は短編集でしたが、もう少し違う作品や形で彼らを見れたらなとも思いました。以下
満足度★★★
これから!
短編集でしたが、面白いと感じたストーリーもあったし、そうでないものもありました。一番良かったのは、天使のお話で、演者の演技も良かったし心が温まりました。皆の一生懸命さを感じ、これからどんどん活躍出来るよう頑張ってほしいと思いました。
無題1050(14-089)
19:30の回(晴)。19:00受付、開場。19:00前説、19:31役者さん登場、開演〜20:53終演。
「空想組曲」は未見、ほさかさんの作品も未見。ENBUの卒業公演は2011/3「さくら」が初めてで、以降、数回。直近では吉田さんのクラス(2013/11)。
「演出家」の指揮による(発声)合唱+短編(8)。テーブルと1組の椅子。卒業公演をどう観たら良いのか考えるのですが、いつも、面白いものもありそうでないものもある、という普通の結論に至るのでした。今回、苦手とする、開演しているのかはっきりしない状態での雑談から始まりました。ここで考えます。このシーンは何だろう、長い….。
とは言うものの、この組、「The funeral party(2013/10@ゴールデン街)」脚本杉本さん、演出葛木さん、を観ています。で、今回はどうかな…と思って観に来ました。
感想は後ほど。