満足度★★★★
雨が、少し好きになりました。
観劇したのは3月2日の夜公演の千秋楽です。
やっと原作を読んだので観劇感想です。
原作……過去に読んだかどうか微妙な感じなのです。
どこかしらからは読んでいる記憶はあるんですが、今回の『時計仕掛けのリンゴ』は初期のエピソードなので漫画では読んでいないかもしれません。(単行本なら2,3巻。ドラマ版では1期の2話です)
1997年、17年前の作品です。
今さら何故に舞台化感は否めない気はしもしました。(今、続編やってますが)
観劇前に原作を読み返そうかとも思ったんですが、バタバタしていて観劇前には読めませんでした。
読んだらオチがわかってしまうだろう。
……というのはテレビドラマを同じでキャストが出た時点で犯人の目星は付くのであまり問題はないのです。
むしろ、頭が追いつかないので前情報は入れておきたい派です。
今回なら、読まずに観劇して→原作を読んで→再度観劇……くらいがよかった気がします。
行ったのが千秋楽なのでどうしようもありませんね。
原作を読んでからの感想として、原作と完全に一致するのは2割程度な気がします。
おおまかな話の流れは原作と同じです。
でも、原作にあるエピソードをざっくり切って、残したエピソードを膨らませてるみたいな印象でした。
以下、原作を手元に置いて打ってはいないので間違ってる点があったりするかもしれません。
そして、舞台版に関しても観劇から半月近く経過しているので相違があったりするかもしれません。
でも、書きとめておきたいので、書きます。
満足度★★
キャストのビジュアルは良かったが…
ストーリーがねえ。。。
しょっぱなでこいつが犯人じゃねぇと思ったら
やっぱりそうなんだと。。。
全体として面白味のない内容でした。
良かったのは佐野ひなこちゃんが可愛かったのと
中島愛里さんが良かった。
それくらいですかね。
満足度★★★★
オシャレなステージ
真犯人の心の闇の説明にもうちょっと時間が割かれてればよかったかなあと思いますが、イケメン&美女を揃えたオシャレなステージを堪能。この手のお芝居を見に行くと、観客の9割は女性だったりするのですが、今日はパッと見、男のほうが多かったと思います。なぜ?
満足度★★★
犯人捜しが容易すぎる!
サスペンスとしての犯人捜しは容易すぎた(登場した時に判る方多いと思う)。、犯人が事件を起こすまでの経緯を説明する所が見どころではあったが、個人的には物足りない。キャストは美女にイケメンなのでこちらは楽しめます。
満足度★★★
なかなか楽しめた
大事件であるにもかかわらず出演陣が多くなかったが、心理戦をメインに描いていたため、なかなか楽しめた。
残念ながら深みは感じられなかったが、まさに漫画を読んでいる感じで分かりやすい。
劇場は渋谷駅から近く、それほど大きくなく、舞台は近いし座席も良い。
座席の段差もあり、映画館のような感じかな。
観客からみると、理想的な感じ(笑)。
上演時間2時間。
Mr.ブレインの逆襲ですか…
原作は講談社・ヤングマガジン連載『サイコメトラー』。
テレビドラマ化し、視聴率を稼いだというから、すでに舞台化されていなかった方が不思議である。
キャラクターを紹介することなく、いきなり「事件」が発生したため、当初は原作ファンしか展開を追えなかった。
それが「漫画原作」また「アニメ原作」の難しい点だろう。
ただ、観劇後の感想からいえば、ミステリー・ファン全般に勧めたい舞台であった。
こうした「原作もの」には、アクション・シーンが付きものだが、逆に本舞台で これを譲り、心理戦とでもいうべき「緊迫した空間」を観客に与えた。
ジョージ・ルーカス『スターウォーズ』シリーズが世界的ヒットを果たした決め手は、この「心理戦」である。
日本の武士も、「○○国の○○と申す…」と“口上”を終えてから戦う伝統であった。
それは現在も相撲や柔道に受け継がれている、といっても過言ではない。
本作は「心理学者」がキーマンなわけだが、派手なアクション・シーンを削ったぶん、「人」対「人」の「心理戦」が魅力させたのだと思う。
続く
満足度★★★
長い2時間
演劇ならではの手法とあったが、それが約二時間の上演時間を異常に長く感じさせるものなのか?メイン二人のセンターでの同じパターンの芝居が多く、変化に乏しい。また役者を使いこなせていない感もあり。使えるサイドに頑張らせてもメインを使いこなせていないのでは、作品に深みが無い。