キャンディー 公演情報 キャンディー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 19:00。
    あの年代特有の空気感を、正にその年代の出演者で。
    甘ったるくないキャンディ。レモンかストロベリー。

  • 満足度★★★

    う~ん。
    河西裕介氏の作・演出作品は、私が観た限りでは、いつもヒリヒリした緊張感があって、とても好きなのだが、その緊張感が今作では感じられなかった。

  • 満足度★★★★

    実質初舞台ではあっても
    役者が描き出すものが、
    ぶれなく、まっすぐで、
    だからこそ、その年代の女性というか女の子の肌触りが生まれていて。

    作り手ならではの語り口がしっかりと生きた舞台でありました。

    ネタバレBOX

    初舞台の役者さんがいらっしゃっても、
    テンションとか感情とか、抱く思いの機微なども
    要所がうまくコントロールされていて、
    観る側にあるがごとくに伝わってくる。

    いろんな要素を多面的に組み上げて
    キャラクターたちの内面を細微に描き出すのではなく、
    むしろ、刹那の気持ちや思いつきやテンションの
    大人になりきれていない部分をそのままに舞台に置いていく感じも効果的。

    ありのままに伝わってくるものの、
    その足りない部分というか至らない部分が
    そのままに、うまく切り出されていて、
    十代後半の女性のリアリティにつながっていたように思います。

    脇の役者たちも、それぞれのお芝居で
    必ずしも大人と少女という対比や同世代という置かれ方ではなく
    彼らの年代としての未熟さやずるさや薄っぺらさを織り上げつつ
    主人公たちが醸す肌触りを映えさせていて。
    物語のプロットも、決して複雑ではないけれど、
    彼女たちが生きる時間をうまく開示する仕掛けが
    作られていたように感じました。




  • 満足度★★★★★

    やはり透明感と言えば
    相楽樹さんいい!

    ネタバレBOX

    中学時代の親友で、高校進学を機にスポーツ推薦で東京に行った子と地元に残った子に別れた二人の女子高生の私生活を、それぞれの自室のシーンで描いた話。

    東京では、テレビドラマ「高校教師」の世界に憧れて、念願叶って高校の先生を彼氏にしたと思ったら同居しているお姉ちゃんに取られてしまったり、地元では登校拒否になって引きこもっていたら親切な同級生が色々面倒見てくれるので友だちになったのは良かったのですが、そうしたらその子は同性が好きな女の子でビックリしちゃったりと、なかなか上手くいきません。

    相楽樹さんがそんな女の子の役でこちらがビックリしてしまいました。

    鮎川桃果さんが演じたお姉さんは内面も外面もホワンとしていて、先生の気持ちが移ろうのも分かります。とは言っても、リベンジ告発があるからというわけではありませんが、常に考えながら行動しないといけません。

    生理が来ないというので登校拒否の原因と関係あるのかと心配しましたが、初潮が遅い人もいるとかで取り越し苦労でした。結局登校拒否の理由は何だったのでしょう。

    ライティングはスタジオの天井に普通に設置されている蛍光灯、もしくは蛍光灯型LEDのみでした。お化粧との関係でしょうか、特にLuckyColor’sのお二人のお顔の色がライティングと合っていないように感じられました。
  • 満足度★★★★

    みてきた
    女子高生の危うさがでてたと思います。
    藤木ナオヒトなんですね、ナオトだと思ってました、さすがです。

  • 満足度★★★★

    キャストに惹かれて・・
    ☆3.8
    女の子の生態を描いた「おんなのこ」へのオマージュ的作品。

    ネタバレBOX

    加藤岳史(国分寺大人倶楽部)氏と望月綾乃(ロロ)氏両名登場の件が程よいスパイスとなり舞台に奥行きをもたせている

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