OKAMA.Bar「おひげちゃん」 公演情報 OKAMA.Bar「おひげちゃん」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    タイトル
    タイトル通りの強烈なルックのオカマちゃんがいて、営業時のシーンがもっとワイワイ賑やかだとよかったかなあ。

    ネタバレBOX

    オカマちゃんとキャバ嬢がガンガン笑いを取りながらステージが進行し、最後の最後で因縁の父子が多少理解しあうしんみりしたシーンがあると、そのギャップでなおさら心にじ〜んと来たと思います。

    キャバクラ店長がオカマに目覚めるシーンが超面白かった。
  • 満足度★★★★

    元気をくれるというよりは
    レトロなストーリーが展開されていったデス。

    奇のてらいなくオーソドックスな分、安心なお芝居でありました。

    1時間50分ほどでしたかな

    ネタバレBOX

    真近で見る水商売の雰囲気は受けました

    隣の御婦人二名が役者さんの知り合いのようで、
    いろいろ細かいところが受けてる感じがチョット面白かった。
    (でも上演中の私語は慎んで欲しかったかな)
    (笑い声や拍手・喝采などは良いと思われますが(^^)

    暗転の時間が長いのとかチト不満点もあったが、
    歌とか楽しく思えたし立ち上げ公演ということで。
    星はひとつオマケします(^^)

    暗転にしても音楽のみではなく、
    次の舞台設定に繋げる生活音やらおしゃべりなどで時間稼ぐとか。
    薄明かりにして場面転換作業とする場もあっていいのでは?と思ったデス。

    いろいろと説明不足なトコも多く観客の想像にまかせるとしても、
    町にオカマバー1つとは思えないし。
    「この区画では」というようなセリフ入れてのリアリティーとか欲しかったです。

    時計が鳴ったら幽霊さんが見えた、ということなんでしょうが。
    その時計のイワレも説明なかったし・・・。
    盛り込むだけ設定盛り込んで、わかりやすくスパッと100分ぐらいにまとめる方がテンポとかUPしたりできたかねぇ・・・と感じました。

    幽霊さんの声だけは聞こえていたママも自分が癌と判って死期を悟ったら、
    より鮮明に亡き社長の姿が見えるようになったとかいう演出とか入れるとか。
    いろいろ工夫を凝らして欲しかったですねぇ。

    舞台はミラーボールが天井に下げられたBerの店内が再現されてます

    登場人物は12名

    始まりは暗転後に歌からのスタートです

    しょうこママは着物での登場で気合入ってるなぁとわかります
    →旗揚げ公演ですし(^^)
    でママが検査入院となり不在時にワタナベと名乗る男が地上げに来る
    田舎町らしい=隣にキャバクラがオープンする
    キャバ嬢二人に1週間で取られた常連さんなどを地上げ対決1週間やると!
    幽霊の社長が皆に見えてアドバイスして勝つのであるが、入院から戻ったママは癌だと告白し、もう長くないと・・・。結局父を認められなかったワタナベは女装に目覚め(^^)母の名も”しょうこ”とわかり大団円かな。

    この店の立ち上げは10年前でタナカヨシユキさんが行った
    (10年前の話でオーナーは35歳で亡くなったそうです)


  • 満足度★★★★

    蛙の子は蛙
    実際にはあまり聞いたことはありませんが、知らないだけなのかもしれません。

    ネタバレBOX

    オカマになって母と自分を捨てた父親を恨み、今も続く亡き父が開いたオカマバーを潰そうと隣にキャバクラを開店させた息子の複雑な心境を描いた話。

    いきなりの幽霊物。しかも、最初はママさんにしか見えないのかと思っていましたが、結局はオカマなら誰にでも見えて会話ができるという安直な代物でした。じゃあこの十年、何で見えていなかったのって感じです。

    廃業を賭けてオカマバーとキャバクラで指名競争をしようということになりましたが、キャバクラができて閑古鳥が鳴いていたはずなのに、幽霊からショーのノウハウを伝授されたのでしょうか、それにしても相手は若い女性ですよ、オカマバーの方が勝った理由がよく理解できませんでした。

    息子も父親の辿った道を歩みそうです。いったん彼を愛しているキャバ嬢と結婚して、子どもができて、そしてオカマに目覚めるのか、女装に目覚めるのか分かりませんが、そっち方面に行き、妻子を捨てることになるのでしょうか。もしかしたら、夫はオカマバーを、妻はキャバクラを経営することになるのかもしれませんね。

    役者さんたちは真剣に演じていました。そのせいかちょっとどんよりめ、キャバ嬢も陰気過ぎでした。暗転もやたら長く、途中の歌も長過ぎました。

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