期待度♪♪♪♪♪
プラグマティズム
ブルジョワジーの勃興は、それまで、曲がりなりにも唱えられてきた精神性を否定し、商品・金銭を神とすることで、そのプラグマティズムを政治化、人間の手の届く利害関係に閉じ込めた。否利害関係だけにと言う方が、当たっている。
超越的存在とそれを契機に花開いた精神性という神話は、生命を、超越的なものからの賜物と捉える視点を有していたが故に畏敬の念を持つ所があったが、政治化された利害にとって、そういった視点は、嘲笑の対象でしかなかった。
その関係は、ちょうど、ユダヤ教に対する、シオニズムの関係に似ている。イスラエル「建国」に纏わる不如意、不合理が、正当な論理によってではなく力によって辛うじて維持されていることも、グローバリゼーションが、やはり正当な論理と話し合いによってではなく、強権と軍事、秘密と嘘によって塗り固められていることとも(ex.IMF,世銀などを見るがよい、またロスチャイルドのやり口を)、世界の名だたる大金持ちのマネーロンダリングの実態も。世界金融マフィアの遣り方、原発推進と軍事・軍需産業、原子力マフィア等々。
実によく似ているではないか? 判断し、活動することが、求められているのは、我々、庶民なのである。
期待度♪♪♪♪
期待しています
おそらく日本で公演にあったブレヒトの戯曲の中で、唯一観たことのないものだと思います。
東京演劇アンサンブルでは、高校生のときに「パリコミューン」を初めて観てから、ずっとこの劇団とブレヒトには魅了されて、この齢まで来てしまいました。
「楽しむ」といった側面だけでなく、「人間とは」「社会とは」「自分の生き方とは」といったことに、いつも鋭く示唆してくれるアンサンブルの劇。
今回も期待しています。