満足度★★★★
自作他演
どちらかというと対極にあるような作者と出演者の組み合わせが面白かった。トークにあったが共通言語があまり構築されていないということで、そのことが新しい要素として加わっていて興味深かった。
満足度★★★★
無題984(14-023)
18:00の回(晴)。17:32受付、開場。入って左、ゆるい半円の椅子席(2列)。此処は「XTC(かもめマシーン 2011/7)」の公演で初めてきました。その時は廃屋のようでしたが約1年後に「ロロ」を観たときは今のようになっていたと記憶しています、白い壁と天井。
神村さんの公演は初めてで、椅子の上に「指示書」があり「X」と称されるものがなんであるか、また、シーン「0」~「4」の章建てで、何をなすべきかが書かれていました。
17:58遅れてくるお客さん待ちで少し押すとの説明、18:02開演の挨拶~18:50終演、アフタートーク18:55~19:42。
目の前で何が行われているのかほとんどわからず。隣りの駅の森下にはよく開座の公演を観に来ていて、こちらも相当わかりませんが、少なくとも「文字」と関連付けるものがないため感覚だけで観劇することができます。
本作品では、ダンサーが「指示書」を読み上げてから自身の思い描く動きに入るという形式をとっているため、事前に情報がインプットされ、その理解と目の前の動きとのギャップがストレスを生み出します。
こういったシステムはたいへん面白く感じましたが、ライトや音楽、ピンクや緑のテープ、ゴミ箱などのアイテムにも何か意味があるのではないかと考え出すと意識がそちらに移ろってしまうことがしばしば。
ダンスらしくない動きでしたが、トークでそのことについても触れていたので、なるほどと思いました。