実演鑑賞
俳優座スタジオ(東京都)
2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.haiyuza.net
期間 | 2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日) |
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劇場 | 俳優座スタジオ |
出演 | 俳優座研究生25期生 |
脚本 | 斎藤憐 |
演出 | 森一 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 1,500円 【発売日】2014/01/04 予約/当日 1500円 港区在勤、在住の方は無料(要予約) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2月6日(木) A18:30~ 2月7日(金) A14:00~/B18:30~ 2月8日(土) B14:00~/A18:30~ 2月9日(日) B14:00~ Aチーム、Bチームがあります。 |
説明 | ヤマータ国の大王ヤマベ(桓武天皇)には、三人の王子があった。第一の王子アテノ(安殿親王のちに平城天皇)は、娘たちを追いかけるのに余念なく、第二の王子カミノ(神野親王のちに嵯峨天皇)は智の光射さない白痴、毎日わけのわからない戯言を喚いて宮殿をうろついている。第三の王子イヨノ(伊予親王)ばかりは、優れた資質だけを受け継いだような出来の良さ。第一の王子アテノは、野で少女ヨマを見染め、妃のひとりとして迎えることを望んだ。ヨマの母を、クスコ(藤原薬子)といった。鄙びたながらに平和なヨシの里の生活と、武人らしい実直な夫タダヌシ(藤原縄主)を愛して暮らしていた。が、クスコの兄ナカナリ(藤原仲成)は出世を望み、姪ヨマがアテノの心を捕えたことを喜んだ。 ヨマに付き添って参内したクスコを見たアテノは、強引にクスコを求め、クスコにおぼれていった。母と娘の両方と情を通じることを厳しく戒める王家の禁を顧みることもしなかった。アテノの愛がヨマからクスコに移ったことを読んだナカナリは、クスコを通じてアテノに取り入ろうとする。夫タダヌシは何とか妻を取り戻そうとするが、クスコはすでに善良な妻ではなかった。 東の宮の長カドキ(藤原葛野麻呂)は、王子の過ちの責任を負う者。この不祥事が大王ヤマベに知れることを恐れ、クスコを追い出そうとする。が、逆にクスコの妖色に迷った。 すべてを知ったヤマベは、クスコとナカナリを追放、カドキの官職を取り上げ、替わりにタダヌシを抜擢した。この事件の影には、イヨノを擁立しようと暗躍するイヨノの側近ヨシトモの、ちょっとした匙加減がはたらいていた。宮殿には再び秩序が戻ったのである。 ……八年の後、年老いたヤマベは死んだ。王位を継いだアテノは即刻クスコとナカナリを呼び戻した、、、。 |
その他注意事項 | Aチーム、Bチームがございます。 |
スタッフ |
[情報提供] 2014/01/04 22:58 by 小泉 将臣
[最終更新] 2015/01/06 00:21 by 劇団俳優座演劇研究所
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