満足度★★★★
無題1033(14-072)
19:00の回(強い風と雨)。18:30受付、開場。
入ると床に「穴」があって地階が見えました。此処はたぶん4回目ですが、初めてです。下から見上げると吹き抜け状態です。階段側が客席で、ベンチシートに椅子席(4列)、少々窮屈、満席模様..みなさん日芸の方か??
白い「箱」が3つ、白いカーテン、正面奥は薄地。
18:50前説..平岡さん。平岡さんは、生活図鑑の「凹」、白昼夢「ラフレシア」と本作で3つ目。篠原さんは「小宇宙」を観ていたのですぐわかりましたが、國島さん=「アコ」、加賀さん=「ムツ」という配役でしたでしょうか。
19:06開演..雨音~20:11終演、雨は弱まっていました。
小学生の女の子3人、今の3人。殻を砕き、自分と世界とを認識し飛び立つその時、自我との対話。
未知のものに対する怖れ、迷い、戸惑い...記憶の片隅にその痕跡が残っているかどうか、という自分には少々眩しい内容でしたが、わからないというものではありませんでした。
スカーフの巻き方で役柄に変化をもたせていましたが、もっと大胆にやってもよかったのでは。
篠原さんの「描画(大胆さ)」は面白かったです。
次の生活図鑑、lulu(セッションハウスの「D ZONEフェス」はすでに「プロジェクト大山」を観ていて他の作品もできるだけ観ようと思っています)も行けるようでしたら。