満足度★★★★
見所ありの内容だった。
初のギャラリールデコ。こじんまりとした小屋であったが、その空間の雰囲気や狭さも活かした動きの少ない芝居だった。限定された条件での芝居だったと思うが、映像を上手く使って演出されていると感じた。す座席による角度的な問題は残念。
あらすじのネタは自分には分からなかったが、ストーリーの中盤から理解してくる内容は面白く、観ていて楽しむことが出来ました。
満足度★★★★★
内容はもちろん、照明効果だけでも一見の価値あり
冒頭で異変を提示してツカミはオッケー、そしてその後の場の進行に伴い次第に謎がほどけて行く構造(ほどき具合も含む)が巧みで、クライマックスで到達するテーマも好み。
さらにプロジェクターからの映像・光だけで照明効果をまかなう手法が独特にして秀逸!
映像には簡易プロジェクションマッピングとも言える部分があり、極論すればこれだけでも一見の価値あり。
あと、本編では「五階です」の使い方も面白い。
それにしてもエリザベスの公演でオープニングダンスを見ることになろうとは…(ちょっと意外)