満足度★★★
理由付けが…
姉弟の愛憎劇。しかし、何故そこまで確執ができたのか、という理由付けが弱い気がする。さて、姉弟の勝手な思いに振り回される周囲の人たち、また妄想の世界も挿入し…話が散漫になって行ったようだ。行動の起動が賭けゲ-ムという設定だが、その思い付きも場当たり感が強く、もっと言えば違和感を覚えた。公演としては、ストーリー展開に納得でき、もう少し感情移入できるような演出・構成があればと思う。役者の演技は熱演だけに残念でならない。
満足度★★★★
姉弟の確執かと思ったら
ラブコメあり、オカルトあり、猟奇的シーンありで、しかも強烈なキャラクターの持ち主が多数登場して、シーンを引っ掻き回していくので、楽しく見ていられるんだけど… もう1度見ないと理解するのが難しい作品か。
満足度★★
クセのある会話にノリ損ねる
最終的な落としどころである肉親ネタは好みのタイプなのだが、そこに到るまでがブッ跳び過ぎと言おうかシュールと言おうか、な上に登場人物の多くに「悪意」が感じられて苦手気味。
出だしから早口かつ間をあまり取らない「クセのある」会話がせわしなくてとっつきにくく感じ、こちらから「壁を作ってしまった」のが敗因か?