M.M.S.T solo exhibition 2013
M.M.S.T solo exhibition 2013
M.M.S.T solo exhibition 2013
実演鑑賞
FUCA(福岡県)
2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.mmst.net/is.html
期間 | 2013/12/21 (土) ~ 2013/12/23 (月) |
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劇場 | FUCA |
出演 | 音楽パフォーマンス/IZUMI、演劇作品/豊田可奈子、演劇作品/小川敦子 |
脚本 | 原作:『女の一生』作/森本薫、『メデイア』作/エウリピデス、『人形の家』作/H.イプセン |
演出 | 構成・演出/百瀬友秀 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 2,800円 【発売日】 パフォーマンスチケット(全席自由) 1day チケット 2,500 円 3day チケット 5,000 円 当日券 2,800 円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12/21(土) 19:00 演劇作品[polyphonic] + 音楽パフォーマンス「静寂だらけの音楽会」 12/22(日) 19:00 演劇作品[polyphonic] + シンポジウム「現代の超克」 12/23(月) 19:00 演劇作品[polyphonic] + 映像パフォーマンス「2012‐2013」 |
説明 | 1879年にノルウェーの作家イプセンによって書かれた『人形の家』は、女性が社会に出て行く、ということを扱った作品として、その先駆的な視点から当時社会問題にまでなった作品です。今回私の作った「polyphonic」は、国も時代も異なる3人の作家によって書かれた戯曲から、特徴的なテキストを抜き出して構成しました。 舞台は『人形の家』、ノーラの台詞から始まります。今ある生活を捨て、家を出て行くことに思い悩む場面です。そして、約2000年前にギリシャの詩人エウリピデスによって書かれた『メデイア』から王女メデイアの台詞、最後に1945年に森本薫によって書かれた『女の一生』から布引けいの台詞と続きます。 いずれの作品も「女性の生き方」や「女の自立」を扱っています。しかし、私は本作品を通して、女性の自立や不平等社会について異議申し立てをしようと思っているのではありません。現に、我々を取り囲む現代社会では、女性が社会に出て行くことは、もはや目新しいことではありません。しかし、格差社会やニート問題が社会問題化している現代では、今なお「自立した生き方」が問題にされています。 私は生きていくうえで出てくる判断がつかない複雑な問題について、それをそのまま現実(舞台化)にできる、ということが演劇の性質であると考えています。それは判断や答えが出ていない状態でも、役者は舞台の上で演技をするということです。本作品では、女優という1人の人間の生き方(演技)を通して「自立して生きる」とはそもそもなんであるのか、を考えていければと思います。 構成・演出/百瀬友秀 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
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