満足度★★★★★
なるほど「シーズン2」
「ホントにそれ、好きねぇ」な冒頭に続いての本編はファンタジックな初恋物語と幼馴染みの男女4人の成長・青春記が併行して語られ、笑いの多いそのあたりまでは従来とさほど変わらす。
が、その両編の関連が明かされた時から「真の主人公」の「もう1つの物語」が姿を現す構成で、この3つめのパートの切ないことと言ったら!
世の多くの男性は共感するのではないかしら?
まさか
犬と串で、まさか涙が零れ落ちるなんて想像できなかった。
しかし、確かにあの時間・・・。
切ないけど
悲しいけど
美しい、あのシーンが続けばいいのにとさえ
感じた。
藤尾さんの台詞が
頭から離れずにいた。
笑った。でも、泣いた。終演後、急ぐ自分の頬には涙が残っていた。
満足度★★★★★
今年観たコメディーで最高
犬の品のない笑い(それはそれで好き)ではなく、もちろんはしばしに笑いを取り入れているが。
しかし本作が秀逸であったのは、そのストーリーに役者が見事のはまっていたことだと思う。演出もまた素晴らしく、最後は切なくて切なくてやりきれなかった。
本作は、今年観た中ではベスト3に入る作品であった。
次回も楽しみに待っている。
満足度★★★★
大爆笑と切なさの同居
乗っけから笑わせる。分かりやすいフリでスタートし想像を超えるパフォーマンスで場内大爆笑。前半は笑いを畳み掛けながら、伏線を配してくる巧みさ。後半顕在化するズレを終盤一気に伏線回収して胸をエグる。大爆笑と切なさの同居。
満足度★★★★
前回よりも好感
今回は前回のいまいち感を払拭してくれる出来。最後の終わり方にうーんな感じだったけどそれを含めても良かった。鈴木アメリさんが素敵。
満足度★★★★★
無題953(13-392)
19:30の回(晴)。18:45受付、19:05開場。左右に赤青緑の板、白い柱、正面の壁には十字架。19:30前説(アナウンス、100分)、同19:38..スクリーンに「エピローグ」..おっ、もう終わるのか??
で、突然現れる「危険な」男たち、「春」「夏」「秋」「冬」の4章。犬と串は3作目になります。今年、満間さん客演の「ファニー・ガール」「退カヌコビヌカエリミヌヌ」がよかったので楽しみにしていました。劇中、ミニおにぎりをいただき、猛吹雪に遇い、ルーレットで年末ムードも味わえました。終演後、台本を購入。
満足度★★★★★
当選番号は5、7、……
演劇の必要性の存在証明ともいっていい舞台。あまりにも心に響きすぎて感想を書くことすらできない。普通に石澤希代子氏をインカネーションしてしまう。「いかないで、ここにいて」のリフレインが頭から離れない。とにかく手放しで素晴らしかった。
以下私事を書く。
本作品を鑑賞していてすぐに想起されたのはいわゆる「秋葉原事件」である。それも「秋葉原事件」そのものではなく、「秋葉原事件」のその後である。当時、この事件に強い震撼を受けた筆者はその後をなるべく追っていた。そんなある時、「夕方のニュース」で被害者の友人がインタビューされていて、感情を発露して次のように述べていた。「負け組だからってこんなことをしていいわけではない」。被害者の友人がこのように感情を発露させてしまうことはわかる。しかし、その友人の「負け組だからって」と言わせたのは「誰」(具体的な人ではない)なのか。この「誰」にかかわる問題を真っ正面から提出し、フィクショナルに昇華させたモラル氏に深い尊敬の念を覚える。
満足度★★★★
Season2
犬と串のHPを観ると、Season2っと言う事が書かれてあり、どういう事かが
解りませんでしたが、舞台を観て、「なるほど」っと思いました。
チケットの半券も、綺麗なチケットで手がこって居るっと思いました。
その分、上演チラシに、もう少し説明が欲しかったものです。
後は、ネタバレで・・・
満足度★★
ラストの展開に震えが走る
「コメディ」と銘打たれていたけど、実際はかなりビターな
物語かと思います。「プラトニック・ギャグ」の意味も辛い。
とりあえず、ラストの展開は衝撃的で、いきなり別の作品
観ているような気分に陥りました。
満足度★★★★★
よかったです
犬と串、観劇2回目です。
もともと内容はそんなないけど、ほんっと面白い劇団、という印象で今日は笑うぞーと思って観に行ったのですが、、いい意味で裏切られました。
面白い犬串だからこそできる表現方法なのかなーと感じました。タイトルを振り返って、なるほど、と。
とてもよかったです。ありがとうございました。
満足度★★★
どこか中途半端な印象
一言でいうとタイトル通りの内容で少々期待外れ。ストーリー性を重視しつつ、全体的にギャグをちりばめているのだが前半が少しダレた感じ。
満足度★★★
熱量はあるけど。
全体的にパワーの芝居で作り込まれているように見えるが、どこか物足りなさを感じた。だが、全体に流れる不思議な空気が心地よかった。
満足度★★★★
とにかく!!
いろんな意味で最前列が絶対いいっ!!小道具も表情も○○も良く見えましたぁ~~ラッキー!!いっぱい笑えて、ちょっぴり虚しい。不器用な人間や、シャイな人にはグッとくるかも。です。
満足度★★★★★
面白かったです
序盤、つっこみ不在のギャグの応酬に圧倒されていました。AサイドBサイドそれぞれの世界、なんか奇妙だなぁ・・・とひきつけてからの後半の展開は、びっくりしました。
満足度★★★★
私もラストは。。。
何度も終わりにしていいタイミングはあったと思うのですが
あの、モヤモヤっとした後味悪い終わり方はどうかと思う。
最後は拍手喝采で終わりたいです。
内容的には定番のブスツッコミなどギャグ満載の中、ちゃんと筋が通ってて、あー、そういう事だったのねと納得させてくれました。
脳内のふたりがとても可愛いかったです。
あと、受付開始、入場、開演と全て遅れるのはいただけません!