ブラック西遊記~ステッピン・イントゥ・ユア・ダークサイド・ワールド 公演情報 ブラック西遊記~ステッピン・イントゥ・ユア・ダークサイド・ワールド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★★★

    トクナガ流「ビューティフル・ドリーマー」?
    馴染み深い元ネタに違和感なくさりげなくSF設定を盛り込み、アクションと詩的で美しい台詞でコーティングする手法の真骨頂。
    天竺への道中があまりに思い出深く、到着後にも繰返したがるあまり暗黒面に堕ちた三蔵によりパラレルワールドで天竺への旅を何回も繰り返すなんざ差し詰め「トクナガ流ビューティフル・ドリーマー」?(笑)
    また、キャスティングが的確と言おうか、衣装も相俟って「あぁ、そのキャラってまさにそういうイメージ!」で説得力があるのも◎。
    あと、同じ「ロープ無きリング」式の舞台でも1010ミニシアターより狭い分、迫力増。

  • 満足度★★★★★

    終わってしまうのが寂しい。。。
    前回の「ミハルの人魚」は舞台の関係で、殺陣もダンスもやや少なめでしたが、今回は殺陣・ダンス・コントが満載でした。
    西遊記は個人的に好きなお話なので、エクスクエストさんに掛かるとどんなお話になるんだろう?って思っていたらどストライク!!こんな解釈があるとは!
    玄奘三蔵一行のとても激しく、熱く、楽しく、、、そして切ない旅のお話。
    終わってしまうのは寂しいですが、次の公演がさらに楽しみになりました。
    DVD化が待ち遠しいです。

  • 満足度★★★★★

    祝・千穐楽
    初日に観て なんとなく胃のあたりがスッキリしなかった部分が 楽日に再度観て すとんと消化できた感じ。


    舞台は生き物とはよく言いますが 初日から公演回数を重ねて これだけ成長、進化したんだなあ… たかが観客の分際で、芝居が成長した、なんて(笑)何様な発言ですが 初日、私の中で覚えた うやむやな部分が、今日はくっきりと見えていた。あれ、私も成長した?← ほんとに何様!


    あれだけの運動量、叫ぶ、吠える場もふんだんにある芝居をこれだけ重ねても誰ひとり声をつぶしてない!すごいと思いました。喉から、じゃあなくからだ全体で発声してる証拠。

    素直に芝居って面白い と思わせてくれる数少ない若手劇団です


    まだ、頭の中で 「ジュピター」が鳴っています

  • 満足度★★★★

    面白いと言えば・・・
    一番お気に入りの劇団ですが、今回はいつものメンバーが欠け、新人さんが多かったためか、少々しっくり来なかった。理由はいろいろですが・・・。話としては私が観た中では一番わかりやすく、まとまっている。初見の方でもついていける内容だったと思います。面白いと言えばかなり面白いのだけど、物足りなさもついつい・・・・・。

  • 満足度★★★★★

    ブラック西遊記
    面白かった‼


    ♪( ´▽`)

  • 満足度★★★★★

    笑いと殺陣
    初めて観させて頂きました。6C藤堂瞬さん出演ということで王子小劇場へ、終始笑いの絶えなくて、客席の目の前をキャストさんが通るなど初めての経験、殺陣も近いので、ドキドキ物ですよ
    観て損はありません!
    終演後衣装のままの撮影会、その後は私服のキャストさんと面会もできます。

  • 満足度★★★★★

    天竺へ!
    初日含め、3回観ました。
    DVDでは拝見したことがあったのですが、生で観るのは初でした。
    とにかくあつい! 殺陣、ダンスがかっこいい! そして笑と涙も忘れない!
    会場をめいいっぱい使っているので役者の距離が近く、迫力満点。とても興奮しました。
    東西南北、どの席から観ても楽しめます。
    (お目当ての役者さんにもよりますが)

    初日北東側の席に座ったのですが、足の短い私は地面に足がつかず…疲れるかな。と思いましたが、そんなことも忘れて楽しめました。(でも次来たら座席の高さ低くなったみたいでした。)

    2回目観にいったときは、殺陣のスピードもアップしており、ダンスや演技も安定していたように感じました。

    今回の公演後、恒例となってた撮影タイムに加え、3回目がちょうどバレンタインデー当日で、バレンタインデースペシャルプレゼントとして、クエストメンバーと写真が撮れるというファンサービスも。

    まさかこんなにリピートしたいと思える舞台に出会えるとは…。
    長い公演期間で、ふと役者さんの疲れが見える時もありましたがどうか最後まで無事に天竺へたどり着けますように!

  • 満足度★★★★

    お得。
    めいっぱいステージを取って、客席少なめ。殺陣も綺麗で迫力あり、お得な感じの舞台。

  • 満足度★★★★★

    感動(´;Д;`)
    特設ステージで、すごく迫力がありました!
    笑い、涙、笑いw
    最後の撮影会、宣伝している時も
    周りの方がポーズをとってくれたりして
    シャッター押しっぱなしでした!

    ネタバレBOX

    清水さんのラップは僕的にツボでしたw
    高田さんの河童も…w

    大野さんの三蔵法師の衣装が白から黒に変わった時は
    ギャップにやられました…
  • 満足度★★★★

    迫力!
    ダンスと殺陣の迫力!舞台が近いからか役者さん達の熱気が伝わってきて、いい意味で自分ものぼせそうでした。関西と関東の笑いは違うからか、一人で笑いをかみ殺す箇所もしばしば・・・。機会があったら違う作品も見てみたいです^^リングステージ楽しかったー!!

  • 満足度★★★★★

    吹雪の中観劇
    2/8(土)18:00の回を観劇させていただきました。
    軽く吹雪いてましたが、そんな中でも満足感を与えていただきました。

    とにかく動く動く! ハイスピードな殺陣と綺麗なダンスは圧巻でした。
    動きも綺麗だし、それに合うSEの絶妙さがたまらなく爽快。

    あとは、役者さんが近くて近くて、妙にドキドキしました(笑)
    また次回公演も観に行きたいです。

  • 満足度★★★★★

    ようやく心を許してくれましたね
    今日の公演、泣いたんですよー

    高田淳さんの舞が本当に綺麗でね
    なんだか、一気に持っていかれましたね…
    けっこう涙堪えていたのですが、ラストで主人公が倒されるシーンあたりからエンディングまで、つつーっと

    あとは、今日を含めて5回観てきて、好きなとことか、そうでないこととか全部受け止められたタイミングだったのでしょうか
    心臓部を読み解きたくない!って拒否っていたのですが、ありのままを受け入れたんでしょうね
    欲望に従って今日観に行ってよかったです!

    私の天竺への旅はあと3回
    楽しみます♪

  • 満足度★★★★

    特設リングステージ好きです
    4面リングステージ、近くで見れて、目の前を棒が飛び交い、スリルと迫力満点でした♪

    舞台脇を通る役者さんの激しい息遣いと汗に、臨場感あふれて感動します。

  • 満足度★★★

    私好きなんです
    面白い。100分。

    ネタバレBOX

    いわゆる西遊記な話だけど、なぜか別の孫悟空(塩崎こうせい)らが登場したりシーンが戻ったりと、時間と空間が捻じ曲がった世界になっていることに気づく。三蔵法師(大野清志)が、孫悟空と旅を続けたいと願ったことから暗黒面に落ち、ブラック三蔵法師となったことが原因と分り、孫悟空らはB三蔵法師へ戦いを挑む…。

    終盤のB三蔵法師との戦いは熱い。終始涼しげなB三蔵法師がめちゃかっこいい。殺陣が多いのでラウンド客席でも気にならないし、全体的に見易さに配慮されてるのが好印象。小道具も安っぽくなくて良い。
    三蔵法師の心(人間の心)の闇を描き、孫悟空の理解と人情で一段上に持ち上げる展開もストレートに響くが、ここらへんに焦点をもっと当てて構成してくれたらなお良かった。ドラマ性というか。
  • 満足度★★★★★

    初X-QUEST観劇
    殺陣もダンス最高(^o^)/

  • 満足度★★★★★

    面白くて切なくて、かっこよすぎる。
    衣装もきれいだし、ダンスも殺陣も見とれちゃいます。
    ステージが近いので、いつも以上に迫力があるのです。
    一度最後まで見ると、もう一回観たくなる。

    とにかく、終わって欲しくない劇です。
    出来る限り、観に行こうと思いました(*゚∀゚)=3

    ---これから見る人へ
    プロレスのリングのように、四方に客席があるので
    何処に座ろうが迷うけれど、どこでもちゃんと観れるので安心。
    ただ、お目当ての役者さんが居るのなら話は別w
    ・・・男性陣はわからないが、女性陣は方角によって役が決まっているので
    席は決めやすいかと思われます。

  • 満足度★★★★★

    一味違うかも?!
    X-QUEST 2014 WINTER PERFORMANCE
    『ブラック西遊記~ステッピン・イントゥ・ユア・ダークサイド・ワールド』
    2014年2月5日(水)~16日(日)
    王子小劇場



    今回のお話、個人的にえぐられる部分が多くて困ったなぁ…っていうのが、第一の感想

    話の心臓部に近づいていけばいくほど、うまく呼吸ができなくなる感じがしてぞわぞわします
    そして、心臓部の読解を拒否するんですよね、脳が…
    今回、直球だし…
    困ったなぁ( ´•ω•` )


    ということで、深い方のお話はお伝えしません!
    キラキラひらひらした部分だけ観て楽しんで、それをお伝えします!
    blogからTwitter(@95monochrome31)に逃げている言い訳ですね…



    この1年くらいで、新しいことへの挑戦が半端ないX-QUESTですね

    【ネタバレに記載】

    …な感じ!

    平日の公演はまだ予約できるそうですので、気になる一文を見つけた方は是非!




    ネタバレBOX

    今回は、
    ・ラップが加わった
    ・マイク有の歌が加わった
    ・女性陣の動きが激しくなった!殺陣&ダンス!
    ・息抜き的なゆる~いコントがだいぶ少なくなった…。ちょっと残念。
    ・ちょいちょい食べ物の名前が出てくる
    ・深い部分は『ミハルの人魚』『ブルーアップル』が絡み、目に見える部分は『ムサコジ』『金と銀の鬼』が絡む~。
    ・えろすな台詞がなくなった…。ちょっと残念。
    ・殺陣で圧倒的に強い役者さんが、圧倒的に弱い役者さんに負けるシーンがある…。これ、かなり衝撃でした!
    ・西遊記も絡んで、殺陣が槍である
    ・全体的に固定観念を取っ払っていこう!キャンペーン実施中?!なのか?というくらい、定番の動きをするキャラがいません。




  • 満足度★★★★★

    トリップ&トリップ
    現実世界の重石を忘れて、2時間一緒に天竺の旅へ行ったよー!
    トリップしたよー!
    そういう芝居が一番好き。
    最終盤はやっぱりぐわっと涙が込み上げ…。

    ナガモノ殺陣が凄いんだけど、衣装も凄い。
    目の前でふぁっさ~と翻るたび、細かい柄とデザインに驚く。
    着眼点変えて何回か観るのがまた楽しい♪

  • 満足度★★★

    みてきた
    終演後に撮影タイムがあったのですが、おっぱい女優(谷間女優)の人がとってもサービス精神旺盛でいろんなポーズをしてくれてました、私は撮ってません。

  • 満足度★★★★★

    素朴な疑問「横方向の殺陣と四方八方の殺陣ではやっぱり後者が難しいのかな?」
    王子小劇場の標準形なのか、X-QUESTさん用に特別に組んだのか、
    今回の舞台はまさに「リング」でした。
    (四方を観客に囲まれたリング、ロープはないけど)

    四方を囲まれたリング上、演者達はどうやって
    場面転換などやってのけるのだろうと思ったら
    前説(スピーチ)にあった「リングサイドを演者が駆け巡る」の通り、
    まさにリングとそのリングサイド(観客目の前)+角2つの出入口を使って
    場面場面演者がリングに飛び上がり、のしあがり、そして飛び降りの
    まさにプロレスのようなシーンの転換ぶりでした。

    リングコーナー脇で次の出番を待つ演者
    (もう観客のほんとお隣りさん状態)に、
    何かプロレス全盛期の懐かしさすら
    感じるものがありました。

    そして、4面すべての客に伝える演技と、
    どの面からでも迫力の伝わる四方八方の殺陣/ダンス

    ※ 多分ですが100分中60分は殺陣とダンスの繰り返しだったかと、
      いやはやすごい体力です。

    そしてX-QUESTといえば空想や(誰かの)思考世界を描くような
    ちょっと現実味を離れた舞台、というのが僕の印象だったのですが、
    ファンタジー色/パラレル要素など
    その特色は今回も健在でした。

    「筋ではなく目の前で繰り広げられる展開を
    そのままに受け止めるのがX-QUESTの楽しみ方」
    と自分は思っていましたが、
    今回はその「筋」の面でも一本太いものを通してきたので大満足です。

    ネタバレBOX

    ブラック西遊記の最初のCMチラシなどで
    「ちょっとダーク色の強い悟空の表情」から、
    西遊記を背景として「まったく異色の物語」をやるのかな?
    と思ったら、今回はベースはストレートに西遊記、

    それでいて物語はその中に実際あってもおかしくないような
    別日譚(うまい言葉が見つかりません)、

    それもまさにメイン/サブタイトルどおり
    「ブラック西遊記 ステッピン・イントゥ・ユア・ダークサイド・ワールド」
    だったのに驚きです。




    まず入場して驚いたのが、「会場がリング!」
    (四方八方を囲む劇場といえば青山円形劇場がありますが、
    あそこともまた違った本当に四角い劇場内中央にリングをドーンと置いた形)、
    そこを囲むように観客席が並び、
    まさに「リングかぶりつき」状態で観客が並びます。


    西遊記、という事はこのリングの上でX-QUESTのあの途切れる事のない
    アクションが展開していくのだな、という所までは想像できたのですが。。。




    物語は
    ・ 人はまだなく
    ・ 天と地がひとつ
    ・ 石の中から生まれた斉天大聖 孫悟空
    ・ その悪事からお釈迦様に石の中に閉じ込められて
      50年(この時点で500年でしたっけ?)
    ・ 世乱れる時その世を正す為の聖なる書物を取りに旅する
      三蔵法師との出会い

    から、飛んで
    ・ 沙悟浄、猪八戒と全員集合し、
      金角・銀角を相手に大暴れ
    ・ 四聖獣(はフィクションなのかな?)の出現
    とここまで西遊記の流れで進んでいたと思ったら


    ・ 偽(?)悟空、沙悟浄、猪八戒の出現
    と物語がパラレル/ループ展開を始めます。


    「よし、ここからがいつものX-QUEST、
    筋など追わず、あるがままを感じとるぞ!」
    と(妙な)意気込みを持ってお話を追っていましたが、

    ・ まず殺陣がすごすぎる
      殺陣1つ1つの練度/精度については、
      全方位から見られている、という事で
      逃げ場はなく、「粗(アラ)」ととれる部分も
      多少は見えつつ、
      その大立ち回りが総計60分近く続けられた、
      演技だって大変だとは想いますが、
      あれだけの長さのしかも四方八方全角度からの
      観賞にたえるだけの殺陣を続けるのがまずすごい

    ・ 誰の視点かも分からなくなってくる
      パラレル/ループ展開していながら、
      ちゃんとそこに「筋」を立ててきた。

      ぶっちゃけて言いますと、
      今回のすべての原因は
      「天竺へ到着し、悟空と別れる事になった三蔵法師の
      ”別れたくない!まだ旅を終わらせたくない!”という
      想いに起因している」と。
      
      そう考えると西へ向かっての旅に対して、
      西を守る白虎の言動/行動など、
      気づけば分かりやすい伏線が貼られていました。

      そして、(うろ覚えですが)昔TVドラマの西遊記を観た時の感想から
      (天竺まで辿り着いたのか覚えてませんが)
      確かに三蔵法師がこういう思考(煩悩)を持ってしまってもおかしくないな、
      と納得させるだけのものが、このネタバラシをするまでの
      冒険譚の中には感じられました。

    自分の欲ゆえに暗黒面(この辺、ブラックホールやらなんやらもう
    時代考証は不要!とばかりにいろんな単語が出てきましたが)
    に堕ちてしまった三蔵法師をどうやって、
    元の自分に立ち戻らせるか、という物語の最後の見どころ、
    アクションに始まりアクションに終わり、
    そして最後は三蔵法師を斬ったものとして、
    再び悟空が500年、石にされる(というか石のおもしを載せられる?)し、
    再び三蔵法師と出会うという

    ※ あー、でも自分が途中でした妄想だと、最後お釈迦様の目の前で
      「これで旅も終わり」と三蔵法師/お釈迦様が言う所で、
      悟空「次は北でも西でも南でも、どこでもおともしますぜ!」
      みたいな友情エンドをちょっと期待してました(´∀`*)


    演者と観客の距離を出来るだけ近づけて、その演劇の中に
    観客の気持ち自体を引き込んでしまう「体感する演劇」、
    ゆえに「筋」の方はあまり求めないのかな?
    と思っていたX-QUESTさんが、ここまで明確なオチ(三蔵法師のダークサイド堕ち)を
    用意していたくれた事にも驚きましたし、
    普通の舞台会場での横の殺陣だけでも大変だろうに
    まさか四方に観客を置いての四方八方大立ち回り、
    今回は超力作だったと思います。


    PS.TシャツはXLないんですか?全サイズ希望です。
      パンフは帰ってからの楽しみにしたいですね
      (実はこんな話も隠れてた、とか裏話とか)。

      あと写真撮影がなにげに嬉しいサービスでした(´∀`*)
      (他劇団では肖像権その他の関係もあってNGが多かったので)

      今作の出来で、「写真存分に使っていいよ!」と言われたら
      ほんとそれこそ色々と
      (と言ってもツイッターぐらい?)
      アピールして回りたいです。

      観劇後の皆様:
      http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up75085.jpg

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