満足度★★★
長い!
新幹線で新大阪駅に着いてしまうほどの時間は、ちょっと考えモノ。その割りに休憩を挟んだ前半と後半のバランスが悪い。結末は面白いけどそのプロセスが、あまりにもひっぱり過ぎていて、観ていてだらける。
満足度★★★
長さに比べ密度が・・・
裁判までの過程で細かいところまで論じるのはいいが、舞台全体の精度を見ないと拍子抜けするほど甘い部分があるように思う。
悪くはなかったがたまにドラマチックな大げささがあった。
満足度★★★
予想外と予想通りと。
休憩含めて約3時間というのは予想外でした。
受付から階段を下りて客席へ、階段が舞台上手という配置なので
遅れてきたお客さんいたら…と思ったら予想通り目立ってました。
イントレの上に組んでたスペースも不安定だし扉から低いしで
仕方ないとはいえ恐々降りてる様子や、
舞台スペースが作品に対して広いので
出はけに必要以上に時間がかかっていたのはなんだかなと。
事務所内でのシーンでのあれこれがリアリティを感じさせないものだったり
ストーリー的にもバッサリ整理してしまった方が全体としては面白くなったんじゃないかなあと。
とにかく、ここまで長くする必要はなかったと思います。
サイコな展開でいい感じだった箇所もあったので残念でした。
満足度★★★
内容精査すれば
終演後にプロファイリング資料を受け取った。そこには、30年前に初校を書き上げたが諸事情で初演が2007年になったと記してあった。
ストーリーの中の登場人物の性格、行動が解り易く説明されとても良かったと思う。
舞台に対しては、色々な指摘があるように完成度という意味では余地を残すが、これが1990年までに舞台化されていれば、センセーショナルだっただろう。(せめて映画”真実の行方”の前)
満足度★★★
テンポが…
休憩を含めて3時間弱か…。前半・後半に分けた場合、明らかにテンポが違う。前半は、主筋に沿って政治、社会に対する問題を論じる場面があるが長すぎてテンポが悪い。ストーリー展開上、本筋に関係する台詞に整理してはどうか。反して、後半はテンポが良くなったが、リアリティに欠けた。全体的にバランスが…。映画「○○の行方」を観ていたので、結末は予想が出来たが、その通りになった。もう少し工夫がほしかった。なお、舞台設営・美術は、見せる工夫(しかしリアリティはここでも欠ける=弁護士事務所に法律書がない)をしていた。