満足度★★★★
評価は真っ二つかも?
座長・夢麻呂のサービス精神が旺盛なあまり本筋以外の部分もたっぷりで、本末転倒とまでは行かないまでも、ワキ道に逸れすぎ(その結果上演時間は10分の休憩を挟み3時間15分)という謗りは免れ得ず、評価は真っ二つかも?
終盤での飛躍した(どころか強引な)論理と、スタートラインまで戻って「すべてなかったこと」にしてしまうというオチは引っかからないでもないが(本筋以外の部分に力を入れているだけになおさら)、オチ前の場に来春父親となる座長の心境がたっぷり練りこまれているのでご祝儀も含めて相殺?
満足度★★★★★
おもしろいにも程があるってもんで
おもしろいにも程があるってもんだと思うほど可笑しい。どんなメソッドを持って作品を作りこんでいるのか、フシギなほどに、前回以上に、猛烈に、むっちゃくちゃ面白い(笑える)。でもって最後には自然に泣ける。←今回は生物の非常に純粋な箇所を突いてきた。
昨年のクリスマス公演に引き続いての設定もあった様子。