満足度★★★★★
いい時間
とある人物の人生模様。実際に今に自分と合わせて見ていられる方もいらしたのでは。結婚とは実際は他人同士、とてもリアルに考えさせられました。ただいいお芝居でしたね。
満足度★★★★
絶望と向き合う
生きることに伴う絶望、倦怠、諦念が凝縮されたような古典教師夫妻のすがたの痛々しさが心にしみる
戯曲のよさを素直に丁寧に引き出したオーソドックスな演出だった。モロ師岡、紫城るい(美しい!)の演技も素晴らしい。
満足度★★★★
考えさせられました!
当事者でなければ理解できぬ心情をテレビやミュージカルで馴染みのある豪華キャストが渋く演じている。決してドラマティックではなく地味なラティガンの戯曲だが、傷つくことを恐れるため、常に冷静にそして客観的に物事を捉える老教師が、妻と姦通していた教師の言葉をきっかけに考えを変えようとする話はとても興味深く観劇できました。
満足度★★★★
正直この話の内容は好みではない
なんだけど・・・役者さんのパワーが凄くて芝居というものの奥深さを感じさせられました。生徒に好かれていない教師が学校から去る時期の2時間を切り取った舞台です=約90分
満足度★★★★★
素晴らしかったです~!!
私事ですが、引っ越しなどで約一ヶ月ぶりの観劇だったせいもあるが、しみじみと演劇の素晴らしさを感じられる舞台でした。緊密で、一つ一つの言葉が物語りを構築していく様が建築物を見るようだった。骨太でイギリス物らしい台詞劇、堪能しました。ああ、役者さんはこんな劇をやりたいんだなぁとつくづく思った。演技の素晴らしさはもとより、シンプルな舞台美術も、オンブラ・マイ・フの音楽も良かったですね。でも全体にあまりイギリスらしさが感じられなかったかな。例えば椅子なども背もたれ部分が高い物だとイギリスらしさが出たと思うし、イギリスのインテリアというのはもっと色を多用するのが普通です。せめてクッションだけでも渋い赤などにすると舞台全体が引き締まったような気がする。でもそんなことを差し引いても拍手が鳴りやまない舞台でした。ブラボー!
そこで終わるのか!
一時間半。暗転なし。休憩なし。
チケットプレゼントで観劇。
プレゼントして頂いたことに感謝します。
一時間半、濃い時間をありがとうございます。
客席側に迫り出した六角形を模した舞台。
明日の学年末で退職する古典教師の、前日2時間を追う。
暗転から開演する作品が多いが、この作品では開演も暗転しない。暗転したのは終演時のみ。この方法は初めて観ました。
古典教師がおもむろに舞台に現れ、読書をはじめる。庭にももう一人。さらにその人物と肩を寄せ合うもう一人が現れる。一旦三人が捌けて、物語がスタートする。
箇条書きで失礼。書き殴りで申し訳ない、順不同。