演劇

日・中・韓 国際共同制作作品

祝/言

実演鑑賞

青森県立美術館

上海話劇芸術センター(中国)

他劇場あり:

2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.aomori-museum.jp/ja/event/49/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
青森県立美術館は、2013年度、国際交流基金と共同主催で、日・中・韓共同制作事業 演劇「祝/言」を創作・上演いたします。
3.11
演劇人を初めとする表現者たちは心の潰れる音を聞いた
それは今まで持っていた「言葉」が瓦解していく音でもあった
多くの被災者の心情を察するには、今も、大きな...

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公演詳細

期間 2013/11/14 (木) ~ 2013/11/17 (日)
劇場 上海話劇芸術センター
出演 相澤一成、なかじょうのぶ、佐藤隆太、高橋淳、小笠原真理子、田邊克彦、キム・ソナ、イ・ヨンスク、李丹、杨子奕、王小欢
脚本 長谷川孝治
演出 長谷川孝治
料金(1枚あたり)
【発売日】
公式/劇場サイト

http://www.aomori-museum.jp/ja/event/49/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2013 Shanghai International Contemporary Theatre Festival参加
説明 青森県立美術館は、2013年度、国際交流基金と共同主催で、日・中・韓共同制作事業 演劇「祝/言」を創作・上演いたします。
3.11
演劇人を初めとする表現者たちは心の潰れる音を聞いた
それは今まで持っていた「言葉」が瓦解していく音でもあった
多くの被災者の心情を察するには、今も、大きな困難を伴う
しかし日々は続く
精神的な痛みは大きくなりこそすれ、小さくなり消えることはないだろう
「誰かが隣にいて、あなたを承認している」というプリミティブだがシンプルで
強いメッセージを東北の演劇人たちは有している
その東北の演劇人と、隣国である中国・韓国の演劇人
さらには伝統芸能継承者とともに、現在を語り合い、その未来を作品制作という現場から探る
何故なら、芸術こそ未来を語るにふさわしい人間の領分だからである
長谷川孝治(青森県立美術館舞台芸術総監督)


あらすじ
三陸海岸沿いのとある街、そのホテルのロビーが主舞台となる。舞台の奥はホテルの入口になっており全面がガラス張りである。開幕すると、花嫁を中心にした韓国人一団と、その一団を迎える日本人花婿を中心に場面がすすむ。さらには、花嫁花婿の共通の友人である中国人たちも遅れてやってくる。
どうやら、次の日に控えた結婚式の打合せをするらしい。花嫁と花婿はお互いに日本語と韓国語で会話しているのだが、その家族・親戚たち、それに中国人たちは言葉の問題もあって何かぎこちない。やがて、演奏が始まる。それまでのぎこちなさが、音楽と踊りで次第に和んでいく。夫婦の馴れ初め、それぞれの家族のエピソードをちりばめながら舞台は進行していくが、やがて14時46分、巨大な地震とそれに続く津波がホテルのロビーを襲い、すべてを飲み込んでいく。
暗転  無音のままに続く、5分間のホリゾント全体を覆う日本、中国、
韓国のスチル写真・・・・・       溶明 ・・・・
音楽が聞こえて光が入ってくる。人々は何事もなかったかのように会話し始める。しかし、その会話はどこかぎこちない。彼らは死んでしまったのだろうか。だとしたら、そこに展開する物語の「続き」とはなんだろうか。
日中韓の伝統音楽のセッション。3国の舞踊の絡み合い。言葉はない。
大震災以前と以後、変わったもの、変わらないものを舞台上でダイレクトに描き、日・中・韓の未来を考える。藝術の使命は未来に賭けること、未来を語ることにあると信じ、観客に向き合う120分。
その他注意事項
スタッフ 舞踊:中村登世之丞
津軽三味線:齋藤沙希
ダンス:チョン・ヨンドゥ
音楽:アンサンブル・シナウィ

[情報提供] 2013/10/02 03:03 by CoRich案内人

[最終更新] 2013/12/05 09:48 by CoRich案内人

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チケット取扱い

この公演に携わっているメンバー1

たまき@仙台

たまき@仙台(81)

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