新説・とりかへばや物語 公演情報 新説・とりかへばや物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★★

    落語芝居
    落語芝居。
    どうらく息子 という漫画が好きと北川さんに伝えると『僕も』と言われ、にやりとなる。
    素敵大流血サービス(笑)

    物語の基点が面白い。
    新説
    とあるが、
    新説とは思え難いほどの完成度を誇る。
    また出る役者のキャスティングが絶妙に上手い。


    後、
    過去と現在のユニゾンが二箇所あるが、
    ここの掛け合いも見事で素敵。
    時間は違えど、
    言葉の意味すら男女の垣根を越える素晴らしいシーンだ!
    心地よい。
    笠井里美(アマヤドリ) さんの、キップのよさは秀逸だし、
    男の師匠の役の方も良かった!!
    放出型の演技を見せて頂いた。
    ありがたや。

  • 満足度★★★★

    個性と性
    舞台のつくりが非常に斬新。芸術的な格子を巧みに使った場展、出はけ、演出には脱帽。とりかえばや物語がベースという時点で好きな感じだろうとは思っていたけど案の定でした。はなとよし乃の女対決(?)が胸にグッサリと刺さりました。男と女の話でありながら、女と女、男と男の対峙も描きだされておりとても見応えがありした。性別とらわれるのもとらわれないのも個性、そんなふうなメッセージを感じる舞台でした。「ここから後半」と線引きされたことで、逆に時間を意識してしまったのだけが残念。

  • 満足度★★★★

    性別と役割。
    とりかへばや。男女の役割がなぜ入れ替わったのか。なるほどそういう発想でくるかーありえそうな話だなと思った。
    格子の向こうに役者が控え、場面転換に拍子木の音が小気味よく響く。粋ですね。見ごたえのある作品でした。
    よし乃と兼義のやりとりをみて、自分をどう捉えるかとは違うところで、性別に対する変えようのない意識があるのかなと思った。

    ネタバレBOX

    噺は女のものだった。それがなぜ男のものになったのか。
    芸事で生きるには色が絡みやすいということか。
    女が舞台にたつことを取り締まることで、乱れをなくそうというのは奉行の考えそうなことだ。事実ありえそうな話。
    しかしその発想は寺の女人禁制と同じで、解決にはなってない気がする。
    とくに役者や踊り子などは、色を売らねば生きていくのは困難だったろうし、それは女に限らない。芸のために身を売っていたのは男女問わないはず。ならばなぜ女だけが守られるのか。守られたといえるのか。そのために女は舞台から退けられる。

    「本当はどちらなのかわからなくなる。私は男なのか、本当は女で男が好きなのか」
    男なのか女なのか生まれついて体は違うものの、どちらとして育つか、生きるかで揺れ動き、幅のあるものだと思う。

    いまでこそ性別ではなく個人の得手不得手でいろんなことを選べるが、性別と役割は決まった組み合わせのようなものとして捉えられてきたから、そこから外れようとするなら、それこそ性別を替えることを選んだかもしれない。

    算術が得意な女と、噺の上手な男の、逆転した役割を、変えられぬならばいっそ性別を入れ替えようと。
    けれど。彼は算術が苦手でも男で、裁縫が苦手でも彼女は女。
    「私が女だったということでしょうか」「いいえ私が男だったということでしょう」
    なにがそれを決めるのだろう。己の性自認かな。

    けれどこれが真理だと思いました。
  • 満足度★★★★★

    面白かった♪
    話の展開に障子一枚で場面が切り替わるところなど
    わかりやすく、粋な舞台といった感じです♪
    もしかしたらこの時代やお着物での
    お芝居が結構好きかも〜と思いました♪

  • 満足度★★★★

    ☆★巧みに構成されたお芝居★☆
    なかなか巧みに構成されたお芝居!
    福岡公演を控えているので詳しくは書きませんが
    現代と過去の話を繕っていくような
    重なる話しが組み込まれていてる展開が面白い♪

    役者さんも丁寧に演じて展開されるので見応えあります
    自然な演技が本当の噺家のようにも見えました!
    中でも北川竜二さん、笠井里美(アマヤドリ).工藤さやさんの
    ベテラン?の役者さんのガッツリとした演技が目を引きます♪

    男女が入れ替わってから得意な部分が強調されたらもっと説得力が感じたかも⁈

    舞台のセットからキャスティングまで魅せ方や構成はなかなか計算されたお芝居!


    ☆印象に残った役者さん
    貫禄の演技の笠井里美(アマヤドリ)

    ☆印象的なシーン
    男女が入れ替わる場面


    PS:残念だったのは劇場の座席が狭くて
    後半、隣の人がこちらに寄ってきて気になり集中切れてしまった(ーー;)

  • とりかえばや
    観てきました!

    もととなる、とりかえばや物語をイメージしてたら、まったく予想がつかない展開と、面白い演出で二時間があっという間でした。
    今回観に行けて良かったです。
    福岡公演もあるそうなんでぜひ劇場に足を運んでみてください(*^^*)

    はまち

  • とても良かった
    良く解る解説、物語の中の人物とのやり取り、とても面白かった。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしかったです!!!
    役者、演出等々諸々、いろんな意味で面白い♪どんどんどんどん前のめりになりながら見入ってる自分がいました。ここまで前のめりに観る舞台はひっっっさしぶりかもです♪

  • 満足度★★★★★

    スバラシイ
    設定・話し・役者・音すべてよかった。どんどん地方に来てください。福岡の人は要チェックしてね。

  • 満足度★★★★★

    観ました(^_^)v
    先程観てきました(*^ー^)ノ♪
    チケットプレゼントありがとうございました。
    とても感動しました( ☆∀☆)
    いままで観てきた舞台は、若い団員さんが多く…今日は、とても安心して観ました(*^^*)
    一人一人の演技がとても上手く…はっきりと台詞も聞き取れ…話にずっと引き込まれて観ました(^_^)v
    とても良い舞台を観させていただきました。
    ただ…一番乗りで受付の階にエレベーターが開いたら、とっても大きな男性が着物で立ってて…びっくりしました!!(゜ロ゜ノ)ノ
    また、観たいです\(^o^)/
    また、大阪に来てくださいね_(._.)_

  • 満足度★★★★

    バッグギャモン以来
    主人公のこだわっているところが理解出来ず、中盤だれてしまったように感じましたが、最後の部分でまた引きつけられた。

    柿をサンケイホールで13時に観てからの15時ウイングで、行くのに迷ったが見に行ってよかった。

    また地方遠征お願いします。

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