期待度♪♪♪♪
ひろしまオペラルネッサンス公演。
ひろしまオペラルネッサンス公演は、平成19年の「カルメン」以降ほぼ見ており、毎年の楽しみでもあります。
最初の頃は、C席という一番安い席で、今は下から二番目のB席で、気楽な感じで楽しんでます。演劇の舞台も、こういう細やかな金額設定なら良いのになぁと、いつも思います。
ヴェネツィア語・イタリア語上演ですが、映画のように字幕が出るので心配することはありません。ただ、字幕に目が行きすぎると、舞台・音楽に集中しにくいので、ある程度あらすじを憶えて、字幕は流しながら見るのが良いでしょう。
原作が18世紀のものありながら、プッチーニより後に活躍している作曲家なので、色んなオペラのパロディも出てくるという面白さ。
ヴェネツィア語・イタリア語と二種の言葉を使う人たちから生まれる会話のズレ、発音の面白さ。
ドイツ人の父とイタリア人の母のあいだで揺れ動きながらも、イタリア・オペラを貫き通したエルマンノ=ヴォルフ・フェッラーリのオペラを楽しみたいです。
‥‥と、半分は調べて、知ったげに書いてみたぁ。(笑)
期待度は、普通に4で‥。