満足度★★★
お芝居でこの構成。
一幕、二幕で同じ時間の待合室と反対側のバスロータリーを見せる。映像ではよく見る構成、これはこれで好きだ。前もって知っておいたら、第一幕を集中して観ることができたかもしれない。
満足度★★
凡庸
ひたすらに凡庸としか言えない舞台だった。
前半のつまらない会話の断片も後半への興味を繋ぐ役には全く立たなかった。
15年前の男子生徒の死の謎を解くのかと思っていたが、観ているうちに段々とそれはどうでもいいものなのかと思えてきた。
前半は駅のホーム、後半はその駅の反対側で同じ時間に何が起こっていたのか見せるという趣向。
このアイデアは面白かったが、面白かったのはそれだけ。
話にも事件の伏線にも全く興味の湧かせようがないので、その時何が起こっていようがどうでもいいとしか思えない。
面白い役者さんをこんなに集めながらこんなにつまらない芝居を作ってしまうことにガッカリだった。