「本読みの時間」#32 〜カラーズ〜 公演情報 「本読みの時間」#32 〜カラーズ〜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    面白いです 濃い時間でした。
    読んだ本などがあれば面白いでしょう、又これで、読みたくなることもあるでしょう、
    短編7話 面白いです 濃い時間でした。

    ネタバレBOX

    ★柴崎友香「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」 高速 オレンジの街灯 赤いテールランプ 黄色いヘッドライト 3人を包む 明日の境目12時じゃない 3人の境目が、ぼやけて感じる。 
    ★中島たい子「おしるこ」 夫の墓参り 毎月 いつから減らす おしるこ悪くない。
    ★三浦しをん「春太の毎日」 春田はもてる、ぱいぷカットはやめてくれ、道に座り込んでいた俺に、腹減ってる?うち来る?アサコの性癖か、よねっくらぁ~最近来る仕事の担当米倉
    ★江國香織「さくらんぼパイ」 早く来て8時 何食べさせた、寿司 娘と食事 贅沢させないで 半年前に離婚 ベランダにシズエが見える 目を腫らしている。
    ★加藤元「嫁の遺言」 満員電車でかばんから手が離れる 誰かが戻して手を包むように、冷たい手 耳元で笑う声 死んだ嫁・・・・
    ★鷲沢萌「星降る夜に」 遠泳 あの頃は、何でも出来た 年を取るにしたがって・・・(ごめんなさい、私事ですが、ここに来て睡魔がぁ・・・スイマせん 記憶がありません)
    ★角田光代「ふたり」 出て行って 出て行ってやる 息が白い けんか 携帯出てやるもんか、車を走らせる 今までなんとなく仲直り 今回は許さない 誕生日もうやめよう 30まででしょう 誕生日って、 自由 何処までいけた 自由と身軽さ わくわく 面白くない いないサトシに話しかけてる 思い通りにならない不自由 電話の向こうはシンと つづく生活 二人の生活。

    読んだ本などがあれば面白いでしょう、又これで、読みたくなることもあるでしょう、
    短編7話 面白いです 濃い時間でした。
  • 満足度★★★★★

    妖精がんばった
    柴崎友香「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」
    甲斐さんの関西弁がとても可愛らしかったです。
    中島たい子「おしるこ」
    読んだことのある小説だったので字面のイメージもあり妄想しやすかったのですが、値段を聞いても声のトーンが変わらずバスに乗ってから憤慨するのが自分の妄想と違いました。たしかに年配の女性がレジ前で怒ったらおかしいですね。
    三浦しをん「春太の毎日」
    徳永さんの春太は動き回るし、ヨネクラへの激しい嫉妬心むき出しの態度や拾い食いでおなかを壊すところからてっきり猫だと思っていました。そういえばガムをおやつにもらってるんやから犬ですね。菱田さんののほほんとした表情で読まれる姿を観ていると、春太が心配するのも何となく分かりました。
    江國香織「さくらんぼパイ」
    ちっちゃな妖精いわさきみきちゃんの声が、後ろから聞こえてきたのにはびっくりしました。本当に9歳の女の子が声を出したような気がして思わずビクッとなって振り返りました。離婚したけれど愛する娘の親としてお互いをいたわる?暖かさを感じました。
    ここまでが前半70分、休憩後後半40分の120分の公演でした。
    終演後は観客も打ち上げに参加し、読み手さんと共に楽しい時間を過ごしました。

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